ニコ生の七原くんに伝えたい直接雇用という悪魔の鎖

スポンサーリンク

あ、「やりがい」とかいらないんで、とりあえず残業代ください。

ニコ生の七原くんという人気者の配信者が居ます。七原くんは自身の放送内で常々

「正社員になりたい・なんとかして直接雇用になりたい」

みたいな事を話します。それに対して、無理だとか一生日雇いだみたいな事をリスナーはコメントします。せっかく、すごい数を集められる配信者なのに、何故正社員になりたいのでしょうか。また、七原くんが見落としているであろう日本の直接雇用という悪魔の鎖について思う所を書いてます。

七原くんに伝えたい日本の雇用慣行

希望を捨てる勇気―停滞と成長の経済学
ワイには職業安定所職員が知人におり、その方が言ってたことなのですが、直接雇用は解雇が出来ないって事です。

いや、それは普通でしょ?って思った方。正解です。そうなのですけど、それって直接雇用のパートのおばさんもアルバイトの大学生も簡単に解雇できないって意味にも繋がるわけです。

基本的には、日本の雇用慣行はピラミッド構造です。正社員という身分がピラミッドの上位でその正社員を支えるのがパート・アルバイト・派遣社員等の非正規雇用だったりするわけです。それは仕事の面だけでなく、会社の経営面も同様です。非正規雇用の労働者が正社員様(笑)と同じ仕事内容にも関わらず、給料に差があるのは、そういうヒエラルキーがあるからです。更に言うと一応、非正規雇用は会社が傾けば、一気に契約を切られる立場です。それは正社員よりも先です。

何故なのか?

それは日本の雇用システムで正社員の解雇は凄い悪であり、整理解雇の4要件等の事情があるからです。この整理解雇の4要件は大企業や有名企業の話であって、中小企業には適応されていない実態があるんですが・・・。

よって、会社が危ない時にクビを切られる順は

1.アルバイト・パート

2.正社員

なわけです。

ここに派遣社員が居れば

1.派遣社員

2.アルバイト・パート

3.正社員

となるわけです。

七原くんはこういうヒエラルキーを肌で感じているから「正社員になりたい」とか「直接雇用になりたい」というのかもしれません。


直接雇用の矛盾

で、ここで知人の職業安定所職員の話に戻ります。それが直接雇用は解雇できないという発言です。勘の良い人なら気付くかもしれませんが、では「直接雇用でのアルバイト・パートタイム等の非正規雇用はどうなるのか?」ということです。

基本的には、アルバイトもパートもその企業の直接雇用であります。ただ、所謂、正社員のような正規雇用ではない非正規雇用であります。ここにすんごい矛盾がありますよね。そこで、ワイはその知人の職業安定所職員の言葉である、直接雇用のパートやアルバイト(非正規雇用)であっても解雇出来ないという言葉に重きを置きます。

その理由として、端的に言ってしまえば、法律やルール、合理性より空気や雰囲気、慣行の方が大切な日本人の考え方を考慮するからです。というか、合理的に動いていれば、窓際社員なんていませんし、法律やルール通りに動いてれば、サービス残業とか過労死なんてありえないでしょう。

となれば、正社員でも年功序列で給料が上がらない今、パートやアルバイトは、ずーっとその賃金で使われるわけです。ある意味、奴隷です。これってかなり残酷ですし、その知人もこういう矛盾に気づかないのだろうか?なんて思うわけです。雇用や就職を扱う職業なのに。

お国の方針としては、雇用者を増やすより失業者を減らす事のが大事なんですよ。まさに成功よりも失敗を恐れるってやつです。(この知り合いの言葉が職業安定所(公的機関)の目指す理想や方針とするなら)

また、上記で書いたように、正社員もまた簡単に解雇できないので、終わる時は会社と一緒に終わるのです。まさに運命共同体です。

七原くんは正社員を目指さない方が良い


今の七原くんの放送の良さ・面白い理由は何も背負っていない事による自由の謳歌だとワイは個人的に思っており、これに多くのリスナーは惹きつけられているし、大手生主でさえ嫉妬していると踏んでいます。

よって、賢い七原くんなら既にお気づきだと思いますが、正社員なんていうその会社と運命をともにする人生を選ぶのではなく、アルバイトやパートや派遣をして、今の放送スタイルの様に日々思ったことを放送で晒したほうが良い人生を送れると下々の者としては思います。

正社員が一番なんて言う幻想は捨てて、アルバイトやパートを副業としながら、ムカついたらスグに仕事を辞めて、配信でネタにしてはどうでしょうか?

え?本業ですか?それはもちろん、配信業ですよ。七原くんなら余裕で、正社員で稼ぐお金よりたくさんお金を稼ぐことができるでしょう。貴方を支援したい・応援したいリスナーは貴方の総コミュニティ人数の少なくとも1%はいるはずです。

よって、七原くんは正社員なんていう身分を目指さずに、自分がしたいことをして生活していってはいかがでしょうか?七原くんにはそういう才能がある事をほとんどの人が思っているでしょうし。これは下々の者の戯言ですけど。

それでは!

あ、ちなみに、こういう問題を解決するには、身分問わず解雇できる、職能給から職務給、年功序列賃金制度を辞める等々だと思ってます。

『ニコ生の七原くんに伝えたい直接雇用という悪魔の鎖』へのコメント

  1. 名前:ベンジャミン 投稿日:2018/05/16(水) 04:40:22 ID:d504e420c 返信

    七原はルシファー