100人のリスナーより1人のファンと1人のファンより100人のリスナー

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最近、配信界では放送のマネタイズが話題になっている。ニコニコ生放送がクリエイター奨励プログラムの開始し、集客力のあるニコニコ生放送の配信でユーザー放送でもお金儲けできるとなり、こぞって他に移っていた生主達が戻ってきているからだ。この配信者の移動に対して様々な意見が飛び交っている。「やれ、何しに戻ってきているのだ?」とか「そもそもクリ奨なんて邪道だ」なんていう意見も出てきて、良くも悪くもニコニコ生放送内で何らかの話題があったり、活気がある。

わいはこのニコ生のクリ奨は良いシステムだと思う。端的にいうとふわっちだオープンレックだの投げ銭システムではないことが重要だと思っている。

放送で収益を得るまでの構造の歴史

配信でのマネタイズの走りはおそらくはニコニコ生放送のチャンネル放送だと思う。元々は企業や団体などにドワンゴが専用の放送枠を与え、それを全て(or深く)観るために観たいユーザーがチャンネル会員となり、会員費を払い、それがその企業や団体とドワンゴの収益になっていたという構造だ。

これが、数年後にユーザーにも開放され、ユーザーチャンネルが始まった。これも上記と同じ収益を得る方法で、放送を全てみたい・ストレス無くみたい、生主を純粋に応援したいという人達が入会した。

その数年後に、アフリカTVやFC2がリスナーが配信に対してお金を与えるサービスが出来た。所謂、投げ銭だ。アフリカTVは今となっては過去の遺物となったが、この収益のシステムが受け継がれて、今はオープンレックやふわっちで投げ銭システムが継承されている。

ともかく、配信でお金を得る主な方法として、現在は投げ銭かチャンネル会員費・クリ奨という2つの手段があるわけだ。

深く狭くなら投げ銭・広く薄くならチャンネル会員とクリ奨

投げ銭システムでマネタイズするなら、基本的に深く狭くだと思う。これは投げ銭はよほどその配信者が好きでない限りお金を与えようなんて思わないわけで、配信者のファンが多い人やコアなリスナーや熱狂歴なファンがそこそこいる配信者はこれでマネタイズ出来るのだと思う。つまり、100人のリスナーより1人のファンから放送の対価を貰う考え方だ。

他方、広く薄くマネタイズするならチャンネル会員とクリエイター奨励プログラム(クリ奨)だろう。特にチャンネルを得るというハードルがない点ではクリ奨は最高だと思う。クリ奨は人気配信者とか人が集めれる配信者がマネタイズするには最適なシステムだと思う。なおかつ、リスナーには目に見える直接的な負担がないのが良いと思う。つまり、1人のファンより100人のリスナーから放送の対価を貰う考え方だ。

で、どっちが良いの?

わいは断然後者だと思う。つまり、1人のファンより100人のリスナーから対価を貰うクリエイター奨励プログラム(クリ奨)だ。それはリスナーに目に見える直接的な負担を強いられる事がないというのもあるだが、一番は放送が盛り上がるということだ。放送のリスナーが多いというのはそれだけ面白い放送なわけで、人気商品なわけだ。コアなファンにウケる放送も悪くないが、数が物を言う今の情勢、システムでは多くの人に受け入れられるのは盛り上がっている放送だろう。

何より、コアなファンから支援を受ける投げ銭システムは配信内容が

「配信<金」

になる傾向が多く、純粋なリスナーには飽きられるし、熱狂的なリスナー・ファン以外には面白みがない。

逆に広く薄く貰うシステムは純粋なリスナーには相性が良いので

「配信>金」

を配信者が維持できる。もしくは「配信<金」になり難い側面もある。

何より、ネット動画で収益を得ているYoutuberの儲け方も広く薄くをベースにしていると考えるので、今後はこの広く薄く儲ける方法が主流になるのと思う。

以上の理由から1人のファンより100人のリスナーから対価を貰うクリエイター奨励プログラム(クリ奨)なのだ。

最後に

今はまだクリ奨の一ヶ月の収益・利益が各々どれくらいになるのか始まったばかりで分からないが、今後は広く薄くリスナーを集める方法をとりつつ、その中からファンや熱狂的なリスナーの為に放送して収益を得る配信者もでてくるだろう。
というか、現状、そのような事をしている配信者はいるけど・・・。

それでは!

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