もしネットが最初から実名・記名制だったら?

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わいはニコ生が大好きで仕事中であろうとなんであろうと見ている。ラジオ代わりや暇つぶしには持って来いのサイトだから。別にYouTubeでもふわっちでもツイキャスでも良いのだが、結局、一番多く人がいる配信サイトはニコニコ生放送だから行くだけという惰性もあるのだが・・・。

でだ、ニコニコ生放送は基本的にコメントを匿名で出来るのが他の配信サイトと決定的に違う点だ。となると誹謗中傷・煽り等のコメントも多く飛んでくる。中には個人情報を書き込むリスナーまでいる。こういう個人情報を晒せる背景には匿名というシステムが一番の原因だと思っている。

匿名性はプライバシーの保護や内部告発等には必須であるシステムだが、それが今の日本のネット情勢で有効か?と言われればそうではないと思う。ニコ生に関して言えば、匿名を盾に生主叩いているというのが現状だと思う。つまり、匿名性が権益になっている。

これは某巨大掲示板の大きな流れから始まり、「ネットは基本的に匿名である」という意識が多くの日本人に植え付けられたのが要因だと思う。この最初のボタンの掛け違いから、今のニコ生リスナーの生主の誹謗中傷につながっていると思う。まぁーこの誹謗中傷・煽りを上手くコントロールする技量を得られるというメリットもあるが・・・。

もし、最初から実名・記名制だったら・・・

では、最初から実名・記名制でネットを使っていて、今のように普及していたらどうなっていただろうか・・・。例としてTwitterで考える。Twitterは全てのツイートが最後には自分自身にも帰ってくるというある種の抑止力が存在する。つまり、変な事書いて、RTされて、笑われたり、コケにされたり、炎上すれば自身の実生活で面倒くさいことになる。となると、そういうトラブルや問題を避ける為に少しは理性的にツイートするということになる。誰かを攻撃すれば自分にもそれが帰ってくると考えれば良いだろう。

最初からTwitterの様なある種の抑止力が裏に存在するネットのシステムだったら、間違いなく、今ほど誹謗中傷等が多いニコ生ではなかったと思う。なんだかんだ、攻撃的なコメントもないし、コメントも優しいものも多数だと思う。(というか、おそらく現状のリスナー数>配信者ではなく、配信者>リスナー数だと思うけど。)

となると、今ほどニコ生は衰退しないし、他のサイトにも配信者もリスナーも奪われる事はなかったと思う。最初だけね・・・。

でも、結局は・・・

その後はというと結局、今のような誹謗中傷や煽りが勢いを増すと考える。その理由は結局、日本人だからの一言に尽きる。日本人の30代~中年は日常から自分の考えなんて言わず、不満を溜めて、おとなしくルールに従っている。なんだかんだこれはストレスだと思う。

で、ストレスはどこかで吐き出さないと溜まる一方だ。となると、そのはけ口が間違いなくインターネットになったと思うからだ。現実に「このルールはおかしい!」なんて声高らかに言えば、白い目で見られるのが必須だろう。逆に10代20代はそんなにルールに縛られている感もなく、ネットでも馴れ合うのが普通な人々だ。
ニコ生とツイキャスの放送を観れば分かる。ツイキャスの方がいかに普通なコメントであるか・・・と。これは年齢層がかなり関係するのでは?と放送を観てて思う。

お隣、韓国は過去に4年間に国家をあげて実名コメントルールを課したことがある。しかしながら、この国家をあげたプロジェクトは、韓国通信委員会の調査によって攻撃的なコメントが0.9%しか減っていないことがわかった。この結果から、この実名コメントルールはすぐに廃止がした。これはわいが思うに国家があまりにも介入しすぎたという失敗の要因もあるとは思うが。

このようなことから、匿名性だろうと記名制であろうと誹謗中傷のコメントが劇的に減る事はなく、結局その国の民度に依るのだと思う。ネットと嫉妬はとても相性がよく、嫉妬が好きな国民性ほど攻撃的なコメントが増えるのではないか?と思う。

こんなまとめ方はあまり好きではないけど、結局は日本人の考えが変らない限り、匿名であろうと記名であろうと誹謗中傷は減らないと考える。だけれでも、システムが変われば考えた方も変わる側面もあるから、ニコ生は匿名からさよならする必要もあると考える。いくら、韓国の例があったとしても!

それでは!

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