何故配信者は金を稼ぐとつまらなくなるのか?

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配信で稼ぐ・稼げるというのが主流になってきたのと同時に面白かった配信者がつまらなくなった、オワコンになったという事をニコ生のコメントでよく目にする。ワイもその意見に反論はないし、そうだと思う。リスナーとしては楽しみたいとか繋がりたいというのを目的で配信を観に来ているのに、画面の中の相手がそんなノリで無ければ、つまらないというのすごく共感する。ただ、今回は配信者側、ひいては、配信で稼ぐ側からの視点で何故面白くなくなるのかを考えてみる。

無料と1円の壁

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リアルの世界で何かを得ようと考えた時、そこには対価としてお金を要求されるのが常で、お金を要求されないものと言えば、試食とか試飲とかサンプルとかそういうものだけだ。しかし、ネットとなれば話は変わり、インターネット上にはありとあらゆる無料が溢れている。動画にしろ、ニュースにしろ、知識にしろ。

配信も観る分には無料だし、動画だって同じ。動画に関しても「さすがにこの動画はないだろ?」って物まであるし、それがタダで観れる。それだけネット上には無料が溢れている。で、いざ面白い部分とかコアになる部分に差し掛かる時に「続きを観るなら会員登録」とか「只今会員限定放送です。ご覧になる方はこちらから・・・」等が出てきて、そこで観るのを諦める。それだけ、ネットを使う人は知らず知らずのうちに無料サービスに慣れているし、無料は当たり前という前提で動いているのだ。(かくいうワイも同様)

しかし、配信を使って金を稼ぐ・稼ぎたい側はたった1円すら落としていかないリスナーの存在を嫌という程知らされるし、知っている。有料コンテンツに移行しても、100人に1人くらいしか移行してくれない。こっちは無い知恵を絞り、体力も時間も使っているのに、それが当たり前という前提で配信に口を出す。そこで初めて気付く。「おいおい。そりゃーねーだろー」と。また、同時に“無料と1円のとてつもなく高い壁”に初めて気付く。特に趣味から稼ぐことにシフトした配信者は。無料という概念が染み付いているネットの世界では、配信でのマネタイズに非常に難しい物になるのだ。

そして、この壁に当たった時、その配信者がつまらなくなるか、面白くなるかに別れる。では、その分岐点は何なのだろうか?

金でつまらなくなる配信者の共通点

金が絡んでつまらなくなる配信者に共通するのが現実での生活基盤の弱さだ。自分で別の収入源があったり、親族に依存していたり等のリアルでの生活基盤がすでにある、あった配信者は配信で稼ごうとしても金で躓くことはない。別に配信で稼ごうが稼げまいが、生活基盤が安定していれば、何も金に焦ることがない。お小遣い程度に稼げればという考えからスタートする。そもそも自分が楽しみたいという前提で配信をしているので、この場合、いかにネットを楽しむか、くだらない現実を忘れて好きな事に熱中するかがポイントになり、気づけばそれが職業になっているケースが多い。

この場合、無料と1円の壁を気にしなくていい。何度も書くが、金で躓かない配信者は別の収入源だったりしっかりとした生活基盤があるから躓かないし、面白いままとか何も変わらないのだ。

他方、金でつまらなくなる配信者は無料と1円の壁に真正面からぶつかる。いかにこの壁を越えようかを考えるし、それはそれで良いのだが、配信と金と生活の割合の調整が出来ない、シフトの仕方がマズイのだ。リアルを忘れる為にネットに来たのに、いつしかネットにリアルを求めだして、つまらなくなる。それに加えて、無料と1円の課金を超えれるだけの時間と生活基盤がない。だから、焦って金を求めて人が去りつまらなくなるのだ。

まとめ

最後にまとめとして金でつまらなくなる配信者の理由は

ネットにある無料と1円(課金)の壁にあたり、それを突破できるだけの生活基盤が弱い。

というのがワイの意見だ。投げ銭サイトで無料と1円の壁は昔ほど高くないようだが、それでも生活基盤が弱い配信者は存在する。きっと、この生活基盤を改めない限りはいつまでたっても配信者は金でつまらなくなると思う。配信者の年齢や社会的立場を考えた時、この流れは当分続くだろうから、この先も金が絡んでつまらなく配信者は続々と出現するだろう。

それでは!

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