志村けんは子供に見せたい日本のコメディアン

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一個前の続きです。一個前の記事を要約すると、世界には商品化された笑いが必ずあり、その笑いで笑うには、別にナショナリティーとか地位や名誉が必要条件でなく、ただ普通に生活して思うことや考える事を理解さえしていれば、笑えるということです。様々な笑いを売り買いして経験を積むだけで笑える。ということであり、商品化された笑いに国境は無いという事です。

で、子供にその笑いの売り買いさせるのを覚えさせる・身につけさせるのに最初に良いと思われるのがトムとジェリーって事を書いたわけです。本当はチャップリンとかミスタービーンが一番良い笑いの商品かもしれませんが、あまりにも古すぎるし(子供には)なにより、社会風刺が強すぎる面があるので、これは20歳過ぎてから購入した方が良い笑いの商品でしょう。

他に誰か居ないの?今も生きてる人でー。とか日本人でーとか。で思った方に挙げるとすれば・・・志村けんです。
志村けんのコントやコメディーも商品化された笑いだと作品を見る度に思います。

筆者は別に笑いの評論家でもないし、コメディアンでもありません。ただ、志村けんのコントや作品を見るたびに幼少期に観たトムとジェリーと同じような笑いのポイントがあると思います。所謂、商品化された笑いを感じますし、チャップリンやミスター・ビーンの様なコメディーと同じような物を感じます。

いつ誰が観ても笑えるから再放送が良くある

志村けんのだいじょうぶだぁ とかTVで頻繁に再放送されますし、このブログを書いた4.5日前も再放送されていたと思います。そして、この再放送は大体、TV番組の再編期や大型連休期間に放映されます。ここに志村けんのだいじょうぶだぁの商品の良さが2つ現れています。

1つはTV側にとってコスパが良いことです。番組編成期にわざわざ特番を撮影するのはお金がかかります。ここは容易に想像できるでしょう。だから、商品として優秀で、何回放送しても、大きな損もない”擦れる”志村けんのだいじょうぶだぁを放映するわけです。

余談ですが、同じようにコスパが良いということで放映していたのが韓流ドラマです。一時期騒ぎになってましたが、あれは別にフジテレビが韓国に肩入れしたとか擦り寄っているとかではなく、ただ単にコスパのいい商品が韓流ドラマだったというだけです。思想云々で考えている方がいれば、それは見当違いと思ってます。

そして、もう1つが観る人を選ばないといった所でしょう。志村けんのお笑いというのは子供からお年寄りまで笑います。中には、ちょい子供の教育に良いとは言えないものありますが、そこは笑いとして割り切る必要がありますし、これを割り切る事によって皮肉とか嫌味とかその他の黒い笑いで笑えるというトレーニングになるのでは?と思います。実際、そのようなオチになっているわけですし。

これ、ダウンタウンとか子供に人気なタレントだと観る人を選ぶ傾向があるから、家族だなんだで観れない訳です。

その点、志村けんの作品は商品化された笑いだから誰でも見れるわけです。それもいい商品というところでしょう。

志村けんがいい商品を作れるワケ

最後に志村けんがこうもいい商品を作れる個人の動機を予想します。ずばり、お笑いが好きだと言うことです。志村けんは基本的にドラマや映画や歌を出したりしません。
これは本人がお笑いが好きで、それに時間を割きたいということなんでしょう。結局、コント作ったり、人を笑わせたりするのが好きなのだと思います。好きこそ物の上手なれを地でやっているわけです。だから、あれだけ成功している。子供に志村けんの作品を観せたいのは、そういうハマっている物がある人の生き方や人生・情熱も観て欲しい・感じ取ってほしいという側面もあるからです。
これからは卒なく何でもこなすより、一点に特化した人材の方が世に認知される。と思ってます。

それではー。