配信界の投げ銭は何故悪なのか?

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配信界には投げ銭というのがあります。この機能の説明は省きますが、この機能が中々に良いイメージを持たれているとは思いません。正直、遊びながら金儲け出来て羨ましい!とか額に汗水垂らして収入を得ないのはけしからん!とか楽して儲けやがって!とかそーゆー嫉妬もあるでしょう。というか、その感情がメインでしょうし、投げ銭自体を配信のネタにしつつ、上記の感情をうまくすり合わせて、投げ銭とか支援に対する”イメージ戦略”をしている空気があるような気もします。

こういう感情から投げ銭は悪のイメージがあるのかもしれませんが、それだけで投げ銭が悪いと思われるのは、配信という娯楽の成長を妨げているような気がします。実際、配信界の投げ銭は悪なのか?をワイなりに考えてみます。

不一致が原因

ワイは投げ銭が悪とはあまり思いませんし、一番の問題は投げ銭があることによって、観る側と配信する側の目的が一致しない事が一番の問題だと思っています。

こういってはなんですが、配信でお金が動くことは観る側はおもしろくありません。それは配信者の生活や現実的な問題を見せられているからですし、単純に配信を楽しみたい人には邪魔でしかありません。

そもそも観ている側は、現実を忘れたいとか趣味や娯楽として配信を観ているわけです。生活やお金のために配信を観ている人なんて皆無でしょう。一昔前までは、配信する側もそうでした。それは単純に配信にお金というのが紐付いていなかったからです。

しかし、今は紐付いて、配信で稼いで生活とか配信を使って生活が出来て、お金を稼げる時代です。そうなってくれば、配信する側は配信が商売だったり、労働になります。って言えば、少々大げさでしょうが、配信する側は精々チップ程度に機能させたいというのがあるのかもしれません。どうであれ、この観る側の娯楽や趣味と配信する側の商売・労働というのが上手く紐付かない・需要と供給が一致しないのが投げ銭が悪と言われる要因でしょう。

現状、この観る側の需要(趣味や娯楽)と配信する側の供給(労働やチップや商売)を上手くすり合わせているサイトや機能はありません。結局、どーあがいても、投げ銭と見透かさるからでしょう。

そして、投げ銭が絡んだ時の目的の共有の不一致に対する対応は、配信する側と観る側に全て”おまかせ”している状況です。それはそれで良いのかもしれませんし、そこのミスマッチを上手く解消している配信者程、投げ銭で観る側からギャーギャー言われているような気もしません。このミスマッチを個人で解消できる配信者こそ、商売上手で今風の配信者と言えるのかもしれませんし、今の配信という世界では、そういう感覚や技術も無ければ、人を集めれないとか目的を見失って配信者として良い方向には進んでいないとは思います。

・・・少し話がそれましたが、もし、投げ銭を悪として思われるのではなく、良い機能させたいのなら、各サイトがその娯楽と商売をうまーく繋げられるようにするのが、一つの目標かもしれませんし、ここを機能させれる配信サイトが今一番求められているモノなのかもしれません。

市場としての投げ銭の今後

そもそもですが、ワイは投げ銭というモノは今後は勝手に規模が縮小すると思っています。と言えば、無くなるとか思われて誤解されそうですが、単純に動画サービスや配信サービス上で動くお金の規模が投げ銭とインターネットの広告では規模が違うからです。

2017年のインターネット広告費(媒体費+広告制作費)1兆5,094億円で、インターネット広告媒体費だけでも1兆2,206億円です。(参照:dentsu)この金額全てが配信サイトや動画サイトに流れている金額とは決して思いませんが、仮に1%だけでも配信サイトに流れているとしても、約122億で、投げ銭が機能としてある配信サイトで動いた投げ銭の合計金額がこの数字に勝るとは決して思いません。(配信界の広告のお金の規模>投げ銭のお金の規模)

単純に動くお金の規模からしても投げ銭が今後、インターネット広告費に勝るとは思わず、各サイトがどっちの市場を重要視するかを考えたとき、答えが出るでしょう。ただ、完全に無くなるわけではないので、一日で何万稼いだとかそーゆのが無くなるでしょうし、そういう意味では、一日でいくら稼いだとかそういう話は今だけであり、投銭バブルの真っ只中なのかもしれません。

最後に

ここまで好き勝手妄想を書いてきましたが、投銭に対する考え方は十人十色でしょう。ワイがよく観る配信サイトでは、投げ銭に対する良いイメージがありませんし、何かとネタにされますが、それはそこに関わる人々が悪いのではなく、求めているものと求めたいものを上手く繋げられる何かが無いのが、投げ銭が悪と言われる所以かもしれません。

何にしろ、この投げ銭問題?は、配信サイトを使う人として、または観る側としては、その配信者の力量と観る側の感覚とそのサイトの良し悪しを判断する良い指標として機能しているとは思っています。

それでは!

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