【定義計算】youtubeや配信サイトの動画配信の再生視聴回数を視聴者維持率ではなく視聴率的に考えてみた【平均換算時間】

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いつの世も配信の世界は数字が物を言う世界です。

芸能人の誰々の動画が視聴回数が何百万再生したとか有名な配信者やyoutuberの総再生回数が何億万再生とかそんな言葉を事ある毎に耳にします。

何百万再生したとか何億万回再生なんていう数字こそ1番分かりやすい指標でしょう。

ただ、実は誰もが一度は耳にした事があるもう一つの指標があります。

それが視聴率という考え方です。

youtubeの世界では視聴率という言葉が少し遠い存在な気がします。

youtubeや配信の世界に視聴率という考え方は馴染みが無いですが、筆者がyoutubeの視聴率みたいのが気になったので、少し無理やりにでも視聴率を軸にyoutubeと視聴率の関係を書いていこうと思います。

youtube・動画・配信の再生回数の意味

youtubeや配信の動画の再生数は、何人の人が視聴したか?ではなく、約何人の人が視聴したか?という意味です。

youtubeliveであれば、リアルタイムの視聴者数に差異は無いのかも知れませんが、動画となれば話は別です。

ご存じの方が多いでしょうが、ある人がある動画を短時間・短期間の間に何度も再生したり、リピート再生したりしても再生数は増えません。(ただ、期間をあけるなどしてもう一度同じ動画を見た時は再生回数にカウントされる様です。)

従って、上記の画像にあるような視聴回数はあくまで目安として考えた方が良いでしょう。



日本のyoutube利用者数は?

日本のyoutubeの利用者数は、月間ログイン視聴者数6800万人で、これは1日あたり204万人が視聴していることになります。

余談ですが、2017年時点では18歳~64歳のネット人口の82%が視聴したと言われています。(日本経済新聞より引用)

この204万人というのはテレビの視聴率で言えば、大体5%くらいで、有名な番組で言えば、アニメのワンピースやドラえもんがその視聴率に該当します。

(視聴率は1%で100万にというのがありますが、これは間違いで、正確には人数ではなく、18万世帯が視聴しているという意味で、この18万世帯を人数で換算すれば、約40万7000人が視聴している事になります。この数字の求め方は視聴率の正しい使い方に詳しく書いています。また、Ke!sanというサイトでも計算ができます。)

youtubeの視聴者数の算出

上でも書きましたが、youtubeの視聴者数は1日約204万です。

これをベースに動画投稿初日or24時間以内の動画の視聴率を計算すると・・・

再生回数 youtubeの視聴率 有名なテレビ番組の同等の視聴率
102万再生 50% 2006ドイツFIFAワールドカップ 日本×クロアチア
51万再生 25% NHK朝の連続ドラマ小説
26万再生 12.5% NHKお昼のニュース
13万再生 6% ちびまるちゃん
6.5万再生 3% 途中で打ち切られるTVドラマ

ざっとですが、動画の再生回数をyoutube内の視聴率に換算するとこんな感じになります。

動画投稿初日で100万再生を超える場合の視聴率というのは、TVで言えば、世界的なイベントと同等の視聴率と同じです。

有名なyoutuberは動画投稿初日で100万再生近く行くので、テレビ出演するのも、視聴率から考えれば、納得する部分もあるのではないでしょうか?

また、再生回数6.5万はyoutubeの世界では、おそらく平均値より高い数字だと思うのですが、視聴率視点からTVに置き換えれば、打ち切られるTVドラマに該当します。



ただ、おもしろくないTVドラマのようにyoutubeの動画の場合は、全てが全てつまらないとも筆者は思いません。

むしろ、これくらいの方が自分の趣味嗜好に沿っていたり、専門的な動画が多いのではないでしょうか?

また、仮にyoutube内の視聴率が3%だとしても充分に収益化できるでしょうから、そう考えれば、TVほど視聴率にシビアにならなくても良いのかも知れません。

視聴率が高いということはどういうことなのか?




youtube内の視聴率が高いというのは、人気のチャンネル・配信者みたいなイメージがあるかもしれませんが、筆者の見解では、動画の投稿を待っている人の多さ、言い換えれば、その配信者の期待の大きさを表していると考えています。

ここでのyoutube内の視聴率の考え方は、動画投稿初日もしくは、24時間以内です。

youtubeの性質上、自分の好きなタイミングで自分がみたいものが観れます。

となれば、1週間後とか全期間で凄い再生回数がある動画は高視聴率とは、また少し違うような気がします。

具体的には、視聴率の高さ=そのyoutuberや配信者の期待の大きさ・ファンの多さ高再生回数=人気の動画という感じです。

最後に


ここまで筆者の独断でyoutubeや配信の視聴率というのを書いていきました。

TV番組の視聴率のように会社が組織だって集計しているとかありませんし、色々調べても、視聴率をより鮮明にするための情報や数字というのが少ないです。

穴だらけのところもあるかもしれませんが、配信する側や動画を投稿する人の何かの大体の目安になれば嬉しいです。

筆者は動画よりも生配信や生放送が好きで、今後この分野も動画同様に注目されるかもしれません。

その時に、配信界における視聴率という考え方が日の目を見るのを願うばかりです。

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それでは!

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