【youtubeスーパーチャット】投げ銭ライブやサービスの今後を考える【ニコ生ギフト】

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配信サイト・動画サイト上でリスナーが金銭で購入したネット上の仮想アイテムを応援したい配信者に送ったり、投げたりする。そして、そのアイテムが後々に現金化されて配信者の収益や収入になる。

こういうシステムを投げ銭と言います。

街中で路上ライブをしているミュージシャンに小銭を渡すのと同じことをネットを介して行うシステムです。

今はyoutubeのスーパーチャットやニコニコ生放送のギフト、ツイキャスのお茶爆などが有名です。

この投銭というシステムはまだ配信界では出来たばかりのシステムと言っても過言ではないですが、そこそこ市民権を得ているサービスです。

今まで、趣味で配信をしていた配信者や動画投稿者がお金になると分かり、投げ銭で稼いでいるようです。

筆者は投げ銭で配信者の生活の基盤が出来て、もっと配信が見られるようになったりモチベーションが上がるなら、どんどんやれば良いと思っていますが、中々そんな風に考えない人も存在するのも事実でしょう。

その理由は色々あるでしょうが、根本は嫉妬とか妬みでしょう。

「楽して稼ぎやがってとか人に甘えているだけじゃないか」等々・・・。

そういう感情も分からなくはないですが、こういう嫉妬や妬みが今後、投げサービスや投げ銭ライブにどういう影響を起こすのか考えてみます。


規制が入る

岩盤規制―誰が成長を阻むのか―(新潮新書)
筆者は投げ銭をするリスナーの資金が無くなり、その結果、配信者が金に困るなんていう未来をこれっぽっちも想像できません。

むしろ、逆で今後投げ銭の総額は増えるでしょう。しかし、これが結果的に配信者が金に困る要因になると予想します。

何故なら、そのうちお金欲しさに社会的に派手なことや事件を起こしちゃって、一大ニュースになり、その結果、国の規制が入ると思うからです。

今までも配信者がそんなポカをやらかしたなんて話はゴマンとありますし、それなりにニュースになったのは配信を観ている人間なら1つや2つは覚えがあるはずです。

当然、世間的にも一大ニュースになれば、けしからんとかそういう話になり、こんな事件になった背景には

“配信で放送が盛り上がれば金になるという構図が存在する”

なんて言う風、お昼のワイドショーなどで原因究明されるはずです。

そうなれば、規制が大好きな日本人や国会は有無も言わさずに、投げ銭に対する規制を考え出すはずです。

配信や動画、投げ銭に関わらない人からみれば、働かずに配信で遊んで(いると思っている)、お金稼ぐ人達を糾弾するなんて嫉妬しかありません。

さらに、最高のストレスのはけ口になるし、社会正義や自分の正義も貫けます。

まさに最高の”的”なわけです。

数字よりもインパクトの大きさが世の中を動かす

「そんな事あるわけない」なんて考える人もいるかもしれません。

しかし、世の中は、餅を喉に詰まらせて亡くなる人が毎年いる(餅による死亡件数は年間1300件以上)のに、餅を規制しない一方、凍らせたこんにゃくゼリーを喉に詰まらせて亡くなった人が出ただけで販売中止にしたりします。(蒟蒻ゼリーの死亡件数は1997年から2008年までの11年間で17件)

また、パチンコやギャンブルによる借金や生活苦の方が件数や金額も多く、歴史も長いのに、2005~2007年の3年間は、過熱するソーシャルゲームの課金に対して規制があったなんて過去を知っていれば、規制はされないとは言えないでしょう。

つまり、社会というのは数字よりもそのニュースのセンセーショナルさやインパクトの大きさで動くし、投げ銭サービスもインパクトの大きさで世間を騒がせれば、なんらかの規制が入る可能性があるわけです。

従って、投げ銭ライブ・システムはそのシステムの中にいる人達の関係が無くなって終わるのではなく、御上の規制で衰退・終了すると可能性が潜んでいるのは考慮すべきでしょう。


日本の投げ銭配信サイトがパッとしない理由

ただし、規制で投げ銭を完全に規制する・撤廃するという事にはならないでしょう。

おそらく景品表示法を基に、日本の投げ銭サービスがある各配信サイトに

「ガイドラインを設定しなさい」

くらいの”要望”はするでしょうし、後は各々の自主規制に任せるような形になるでしょう。

そしてそのガイドラインというのが、「1日3万までしか投げ銭できません」とか「1ヶ月の課金額は5万上限」とかの金額設定に落ち着くはずです。

この要望や規制は間違いなく、日本企業には適応されるので、今の日本の企業で投げ銭のシステムが存在する配信サイトは、今後の身の振り方を考えるでしょうし、それに紐付いている配信者もその身の振り方に振り回される結果になるでしょう。

おそらく、大手や有名な配信者(特にイメージの良いyoutuberなど)は、投げ銭のリスクを直感的に感じているから、参入しないのかもしれません。

それに追従して、日本の投げ銭の配信サイトは、ユーザーが潜在的に規制に巻き込まれるとかそういう危機を感じているから、いまいちパッとしないのかもしれません。

それでは!