【時代終わった】youtuberや配信者市場の未来今後将来を予想してみる。いつまで続き、なくなる日終わる時代はくるのか?

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全予測 2020年代の日本 図解・未来の年表

多くのyoutuberや配信者があまり話しませんが、内心ずっと気にしていると思われる事があり、それが未来・今後・将来です。

もっと端的にいうと、配信で喰っていけるのか?という事です。

在り来りな結論から書けば、結局、配信者とか生主とかyoutuberとか世間的にセンセーショナルな言葉を使った所で、社会的なポジションや身分は自営業者なりフリーランスでしょう。

そこで配信者の今後・将来・未来を独断と偏見で予想してみました。


生配信がメインの配信者は動画投稿も始める

配信者の収益の上げ方も多種多様なので、一般的なモデルを示せませんが、雑談系配信者もゲーム配信者も生配信だけでなく、自分の配信の盛り上がった所や観て欲しい所などを編集して動画をアップロードするでしょう。(賢い人は既にしている)

動画で商品としての定番商品を置いて、視聴者の人気や興味を得て、そこから生放送(新商品)にも来てもらうっていう具合です。

儲けるという観点でいえば、「動画」で広告収入を得て、「配信」でリスナーからのチャンネル収益や有料アイテムの収益で儲けると言った感じです。

配信者として生活するには現状、視聴者・リスナーからの(直接・間接問わずの)支援なしには厳しいです。

それはニコ生のチャンネル収益だって、投げ銭サイトの収益も同様で、太客が見つかればそれでも良いでしょうが、生活・売上ということを考えたら、その収益がなくなった時=収入0だと考えるでしょう。

そこで、リスクマネジメントとして、動画に手を付けて、広告収入やスポンサー料みたいのにも活路を見出すでしょう。

○○系だけではなくなる。

テレビ局の裏側(新潮新書)
歌い手配信者とかゲーム配信者とか雑談系配信者等のジャンル分けが現状有りますが、今後はそんなのはなくなるでしょう。

日本のTV局みたいに、あれもこれも配信するというのが今後だと思います。(これもこれで良いかと言われれば別で、筆者としては海外のTVみたいに、専門チャンネルオンリーというのが理想)

タレント化・アイドル化

配信者・生主・youtuberもタレント・アイドル同様に水物なので、そうなると、ネット番組でのタレントとしての単発、レギュラー仕事も増えるでしょう。

こういう仕事で企業からも必要とされ、収入を得だすのが配信者やyoutuberの今後・未来でしょう。

流石にTVに出るとかはTV側がネットに擦り寄るとかよっぽど単価も安い上に、イメージも良くて数字を見込めない限りは、声がかかる事はないでしょう。

もっと言えば、事務所に所属しない限り色々と厳しいかもしれません。

○○限定やコミュニティビジネスをする

僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた

配信者としての収益をあげるにはリスナーからの支援が必須です。

となれば、お金になるリスナーを取り込みたいわけで、そうなると、必ず○○限定とかコミュニティ・ビジネスに目が行くでしょう。

現状、これでしかお金になるリスナーを増やす方法はないし、これが正攻法です。

過去、ニコ生のプレミアム会員が増えたのは、この限定手法を公式放送を始めとする様々な所で使っていたからですし、ニコ生のプレミアム会員が減りつつ、チャンネル会員が増えているのは、ニコ生というコミュニティよりも結束の硬い配信者を中心にするコミュニティが価値があるからでしょう。

高齢化問題を考える

youtuberや配信者の高齢化・年齢の問題が有ります。

男性の平均年齢 0 20 40 65 75 90
1950-1952年 59.57 46.43 29.65 11.35 6.73 2.70
2010年 79.64 60.07 40.81 18.86 11.58 4.41

女性の平均年齢 0 20 40 65 75 90
1950-1952年 62.97 49.58 32.77 13.36 7.76 2.72
2010年 86.39 66.75 47.17 23.89 15.38 5.76

これは厚生労働省が発表している平均余命の年次推移のデータです。

上の表を観ても分かるように昔(1950年台)に比べて、今は性別と年齢問わず65歳までの平均余命が10歳以上向上しています。

細かいことを抜きにして端的に言えば、今の40歳は昔の30歳だし、今の65歳は昔の55歳だということです。

もし、多くの人が昔の年齢のイメージ(○○歳の人は一般的にこれくらいの体力・知力・社会適応力しかない)と思うなら、現代の医学の進歩や技術の進歩も加味して、イメージと現状を修正したほうが良いと思うので、40代の配信者はまだまだ昔の30代と同等だと考えても良いのでは?と思います。

他にも若く見せる方法や技術というのも進歩しているでしょう。

よって、配信者として高齢だと自他共に考えていても、今後は現役で活躍できるのでは?と思っていますし、今後は誰であろうと、お国の財務状況を考えれば、70歳なり75歳まで自分の力で収入を得るような生き方をしなければならないでしょう。

配信や動画の世界は現実世界に比べて法律的な規制が緩いので、サラリーマンの副業・子供のお小遣い稼ぎだ、老後年金の足し・タレントや芸能人の進出・ビジネスの話等々・・・なんていう人が今後増えるでしょうから、そういう人達とも切磋琢磨するなんて考えれば、年齢を理由に胡座をかけないでしょう。


最後に・・・

今はまだそのyoutubeや配信の世界には少ないし表立っていないのかも知れませんが、今後はこれからの人々を支えるとか裏方に回るような配信者もでてくるでしょう。

もしくは配信者を抱えて、番組に送り出すといったような芸能事務所的な今後もあるかもしれません。

ただ、今の情勢を観ていると多くのTVタレントがネットに移行しているのもあるので、意外に配信者は食うに困らないくらいの稼ぎは得られるのでは?と思います。

結局、配信の世界にも市場が出来上がると筆者は思っているし、市場があるからこそ、弱い人でも生きていけるのが常ではないでしょうか?

それでは!