車の走行やメンテナンスで重要な部分がタイヤです。
その理由は走行時に唯一地面と接触している部分で、タイヤに支障があれば走行できない等のトラブルが考えられるからです。
また、タイヤの空気圧が適正な空気圧でなければ、燃費にも違いが出てくるとも言われてます。
タイヤの空気圧が低ければ、燃費にしてなんと4円~7円もの差が出ると言われています。
筆者は仕事柄、タイヤの空気圧にはシビアで、その影響もあってか、私用で使っているステップワゴンのタイヤの空気圧にも気を使っています。
そして、同じステップワゴンを外で見かけた際、タイヤをみて色々とチェックしております。
ステップワゴンの純正タイヤサイズ(205/60R16)の空気圧に関しては、凝視のレベルで観察しております。
そんな中で意外に、走行時にタイヤが凹んでいる車両が多く、皆さん空気圧を気にしていないんだなぁ~とか思ったので、ここでは、ステップワゴンのメインのタイヤサイズである、(205/60R16)の空気圧というのを考えてみます。
目次
ステップワゴンの適正空気圧記載場所はどこ?
ステップワゴンで基本的に履かせるタイヤ(標準タイヤ)のサイズは205/60R16です。
2010年以降に発売された車種では9割型このサイズで、今ステップワゴンを所有している方のタイヤサイズはほぼほぼこのサイズとみていいでしょう。(年式やグレードによっては、205/55R17の場合もあります)
ステップワゴンは前輪後輪ともに指定空気圧は240kpa(2.4)です。
これらの指定空気圧の表示・記載場所はどこ?という方もいるでしょう。
ステップワゴンの場合…
運転席を開けて…
運転席シートの右側の運転席ドアと右スライドドアのところにシールが貼ってあり…
このようなシールがあると思います。これが適正空気圧記載場所になります。
近年の車では、この運転席シート右側にシールが貼られていますが、極稀に違う場所もあるかもしれません。
その違う場所に関しては下記の画像になります。
上記画像で示した赤丸3箇所に必ずシールが貼ってあり、これを参考にタイヤの空気圧の基準を知ることになります。
年式や型式グレードが違えば、適正空気圧が違う場合もある
ステップワゴンは基本的に同じタイサイズなので、年式やグレードによって適正空気圧が違うということはないかもしれません。
しかし、同じ車種でも、グレードや年式によって、推奨される空気圧が違うという点は留意しておいた方が良いでしょう。
したがって、空気圧の調整をする場合、指定空気圧は本当に240kpa(2.4)なのか?というのを確認して空気を入れましょう。
実際の空気圧は?ちょい高めが良い?
基本的にはどの車であれ、このメーカー推奨の空気圧で良いのかもしれませんが、筆者はどの車も指定の空気圧より0.2高めに空気圧を調整するのが良いと思います。
この数字に科学的な根拠はないのですが、他車の走行時のタイヤを観察していると、結構凹んでいる気がします。
その車のタイヤの空気圧の事情だったり、積載量などの詳しい事は分かりません、
しかし、多くの人はメーカー推奨の空気圧にしていると勝手に思っていますし、頻繁に空気圧をチェックしていない等の予想から、後方から観て居る時不安を覚える感じです。
なので、自分では見れない走行時のタイヤの調子やメンテナンス頻度を考えた時、指定より0.2くらい高くして、走行に支障のない空気圧だと思います。
ステップワゴンの高速に乗るときの空気圧はどれくらいが良い?
ファミリーカーの特性ゆえ、土日や大型連休で高速道路にのって家族で旅行!というのが多いでしょう。
その際に
「高速道路での空気圧」が気になる方も居るでしょう。
これに関してなのですが、上記のように指定の空気圧より0.2高めもしくは、1割~2割高めに入れるのが良いと思います。
重ねてになるのですが、これにも科学的根拠などありません。
自動車整備工場などで空気圧がどれくらいが良いか?と聞いた時に返答される数字です。
この高めにいれるというのは、おそらく…
2⃣.低いより高いに越したことはない
3⃣.高いほうが燃費がよく、タイヤの目の減りが遅い
これらの理由があると思います。
言い換えれば、高めに入れておく方が経済的にも安全的にもメリットがあるということでしょう。