配信を楽しむ・よく喋る。
これは普遍的な価値観かもしれないですが、結局、配信を楽しんでいる配信者ほど伸びていると思います。
配信が楽しいからどんどん配信するわけで、そうすれば人も増えるし、認知もされる。という良い循環があるのでしょう。
そして、なんだかんだよく喋るのが重要です。
その喋る内容が配信者の身の上話だったり、ある程度、自身の過去や家族の話や趣味や状況などが好まれる傾向があり、親近感が1つのキーワードやポイントになるでしょう。
その他愛もない話で親近感が湧いたり、思うところが出てくるので、反応してコメントしたくなったりするのでしょう。
これはあくまで、自分から勝手に喋るってのがかなり重要かなって思います。
“聞いてもらう”より”勝手にベラベラ喋っている”
くらいのスタンスが今の人気の配信者の要素だと思います。
ちなみに、何故よく喋る事が重要かと言えば、観る側の7割以上はただ観ているだけの人が多いと思うのです。
上記でも書き記しましたが、所謂サイレントマジョリティーです。
こういう人達は別にコメントも評価もしません。
ただ、〇〇しながらとかついでに観ているという割合のほうが多いと思います。
こういう人達こそが再生回数や視聴者数に貢献する人々だと思いますし、こういう人達に向けて喋るからこそ、人気者に成り得るのだと思います。
結局の所、アイドルやお笑い芸人がコンサートやライブで、その場に居る人を満足させるのではなく、TVの前の視聴者やコンサートDVDを観ている人を満足させるのと一緒の事をしているのでしょう。
企画を定期的にやる
クリアするまで寝ないとか〇〇シリーズを一気にクリアするとか24時間配信するなどは固定リスナーはかなり喜びます。
何故なら、自分の空いた時間にネットをつなげた時に自分の好きな配信者が配信してるのだからです。
何より観る側はワクワクするし、放送を飽きさせないという点があるのではないでしょうか?
そもそも論として、企画を考えるという時点で、それ自体が配信者主体のことなので、今後求められるであろう配信者主体の放送の練習として、良いツールなのかもしれません。
最後に
ここまで長く書いてきましたが、最近の面白い配信者の傾向、今後人気が出るであろう配信者に必要なのは、
「自分・配信者主体」
で有ることだと思います。
面白い面白くない、または、正しい正しくないよりも、いかに配信で自分を出せるか、自分があるかが重要でなのしょう。
これを独裁的とかリスナー軽視と考える人も居るかもしれませんが、本来配信なんてそんなもんだと思います。
こういう自分主体の配信が伸びている裏には、なんだかんだ、TwitterやFacebookに代表されるような実名・記名制サイトのSNSの躍進があり、自分発信のメディアが好まれるという傾向があると思います。
今は配信黎明期のリスナーが配信を作るのような配信、リスナー自体が飽きているのかもしれません。
最後に…
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それでは!