2020年もっとも売れた車はトヨタのヤリスです。(ヤリスクロスも含む)
RV車、SUV車は近年の車のトレンドになっていることもあり、かつ最新の安全性能も搭載されている事から、ガソリン車ハイブリット車ながら販売台数1位になりました。
1年単位で販売台数1位になるのも凄い事ですが、長い間、人気の車を製造販売することもこれ以上に凄いことです。
そんな車があるのだろうか?と思う方もいるかもしれませんが、実際あります。
2020年から2016年の5年間、常にトップ10にはいっている車があり、それが日産のノートです。
2020年は販売台数9位になったものの、2016年から2019年までは販売台数ではトップ5に入っており、まさに不動の人気の車と言っても過言ではないでしょう。
2021年はまだわかりませんが、新型やモデルチェンジマイナーチェンジ、電気自動車を製造販売すれば、またトップ5に返り咲く事もあるでしょう。
常に人気の自動車であるノートのオーナーが一番気にしているのが
「ノート タイヤ 空気圧」「ノート タイヤ」「ノート タイヤ おすすめ」です。
ここでは日産ノートのタイヤに関わることを紹介していきます。
目次
車の走行・安全で重要な部分の1つはタイヤ
車の走行やメンテナンスや整備で重要な部分がエンジンと並行してタイヤです。
その理由は走行時に唯一地面と車体と接触している部分であり、快適性や車の安全に直接関わる重要な部分だからです。
また、交換時期を過ぎたタイヤ(タイヤの溝がないタイヤ)をそのまま使えば、バーストなどによる重大な事故につながる恐れがあります。
また、バーストやパンクが運良く起きなかったとしても、タイヤに支障があれば走行できない等のトラブルが考えられます。
更に、タイヤの空気圧が適正な空気圧でなければ、燃費にも違いが出てきます。
タイヤの空気圧が低ければ(適正でなければ)、燃費にして約4円~7円もの差が出ると言われています。
実際ノートは、静かなエンジン音による快適な走りと広い車内が特徴ですし、さらに近年は燃費の良さが人気の1つでもあります。
その燃費の良さを活かす為にもタイヤの空気圧というのはもっとも重要なのです。
街中では、走行時にタイヤが凹んでいる車両が多く、まず最初に燃費を良くするために、日産のノートの純正タイヤのサイズや空気圧を紹介していきます。
ノートのタイヤサイズは185/70R1488Sと185/65R1588Sがある!
ノートは年式やグレードによってタイヤサイズが違うのですが、基本的には2種類あり、それが185/70R1488Sと185/65R1588Sです。
こちらにグレードや年式別にまとめた表があるのですが、人気車だけあり、年式やグレードが多く、自分のノートがどれに該当するのかわからない方もいるかもしれません。
そんな方にも必ず分かるタイヤのサイズが書かれているものがあります!
自分の車のタイヤサイズがわからない時は…
ほとんどの車には、下記の赤丸の部分(運転席ドア開口部やシートベルトの所)に、その車両のタイヤサイズ・適正空気圧を表示したシールが貼られています。
もし、自分の車の年式やグレードが分からない時や、自分のタイヤのサイズが何なのか?というのを知りたい時は、車両のタイヤサイズ・適正空気圧を表示したシールを確認する事が1番確実でしょう。
ノートの適正空気圧・実際の空気圧は?ちょい高めが良い?
ノートのタイヤはどのタイヤサイズであっても、前輪は230Kpa(2.3)で後輪が210Kpa(2.1)です。
基本的には、このメーカー推奨の空気圧で良いのかもしれませんが、回りの意見や多くの人は、規定空気圧より20kpa(0.2)高めに空気圧を調整する人が多いようです。
この数字に科学的な根拠はないのですが、他車の走行時のタイヤを観察していると、結構凹んでいる気がします。
その車のタイヤの空気圧の事情だったり、その時の積載量などの詳しい事情までは分かりませんが、おそらく多くの人はメーカー推奨の空気圧にしていると勝手に思っています。
しかし、頻繁に空気圧をチェックしていない等の予想から、後方から観て居る時に不安を覚えます。
なので、自分では見れない走行時のタイヤの調子やメンテナンス頻度を考えた時、規定空気圧より0.2くらい高いのが、走行に支障のない空気圧だと思います。
空気圧の10kpa(0.1)でどれくらいの重さ・重量に耐えられる?
ここまで、ニッサンノートの規定空気圧や実際の空気圧おすすめの空気圧に関して紹介してきました。
では、空気圧が10kpa(0.1)違えば、どれくらいの重量を耐えるのでしょうか?つまり、10kpaで何キロまで載せられるのか?という事です。
上記のJATMA規格表では、タイヤのサイズにもよるのですが、10Kpa(0.1)で約10kg~15kgまでの重さを支えれる事がわかります。
従って、自分は常日頃どれくらいの荷物(重量)を車に載せているのか?が分かれば、自ずと自分にあった空気圧というのが分かるでしょう。
(例:日々の買い物だけであれば、適正空気圧or10kpa高めで良いでしょうし、頻繁に最大定員数を載せるなら適正空気圧よりも20kpa~30kpa高くても良いでしょう。)