【ワゴン】プロボックス・サクシードのタイヤサイズと空気圧はどのくらい？高速に乗る時は？オススメのタイヤは？【燃費向上】

車の走行やメンテナンスで重要な部分がタイヤです。

その理由は車で唯一、地面と接触している部分で、タイヤに支障があれば走行できない等のトラブルが考えられるからです。

また、タイヤの空気圧が適正な空気圧でなければ、燃費にも違いが出てくるとも言われており、タイヤの空気圧が低ければ、燃費にしてなんと4円～7円もの差が出ると言われています。

筆者は仕事柄、タイヤの空気圧にはシビアです。

仕事中は、商用車を多く見かける環境にあり、そんな中で走行時にタイヤが凹んでいる車両が多くみかけることもあります。

そこで、商用車の定番であるトヨタのプロボックスとサクシードのタイヤとタイヤの空気圧というのを考えてみます。

プロボックスとサクシードのタイヤサイズ

まずは、プロボックスとサクシードのタイヤサイズに関してですが、プロボックスは2014年以降に発売された車種に関しては、型式や年式やグレード問わず全て155/80R14です。
(2012年以前の車種のタイヤサイズは165R13LT6PRや165/80R13がありますが、あまり見掛けないのでここでは除外しています)

サクシードに関してもプロボックスと同じで2014年以降に発売された車に関しては、型式や年式やグレード問わず全て155/80R14です。
(サクシードもポロボックス同様に2014年以前の車種は165R13LT6PRや165/80R13があります。)

ちなみに、プロボックスとサクシードどちらも同じタイヤサイズなのは、兄弟車であることが理由に挙げられます。

プロボックスとサクシードのタイヤの適正空気圧は？

プロボックス・サクシード共のタイヤの適正空気圧は、空荷と積荷で変わってきます。

空荷時は、前輪220kPa(2.2)後輪240kPa(2.4)で、積荷時は、前輪230kPa(2.3)後輪290Kpa(2.9)です。

プロボックスとサクシードの適正空気圧記載場所はどこ？

タイヤの指定空気圧の表示・記載場所はどこ？という方もいるでしょう。
タイヤの空気圧の記載場所は、上記画像で示した赤丸3箇所に必ずシールが貼ってあり、これを参考にタイヤの空気圧の基準を知ることになります。

実際の空気圧は？ちょい高めが良い？

基本的にはどの車であれ、このメーカー推奨の空気圧で良いのかもしれませんが、筆者はどの車も指定の空気圧より20kPa(0.2)高めor指定の空気圧の1割高めに空気圧を調整するのが良いと思います。

この数字に科学的な根拠はないのですが、他車の走行時のタイヤを観察していると、結構凹んでいる気がします。

その車のタイヤの空気圧の事情だったり、積載量などの詳しい事は分かりません、

しかし、多くの人はメーカー推奨の空気圧にしていると勝手に思っていますし、頻繁に空気圧をチェックしていない等の予想から、後方から観て居る時不安を覚える感じです。

なので、自分では見れない走行時のタイヤの調子やメンテナンス頻度を考えた時、指定より20Kpa(0.2)or1割くらい高くして、走行に支障のない空気圧だと思います。

プロボックスとサクシード高速に乗るときの空気圧はどれくらいが良い？

営業車・商用車の特性ゆえ、平日に高速道路にのって様々な場所に行くというのが多いでしょうし、その際に「高速道路での空気圧」が気になる方も居るでしょう。

これに関してなのですが、上記のように指定の空気圧より20Kpa(0.2)高めもしくは、1割高めに入れるのが良いと思います。

重ねてになるのですが、これにも科学的根拠などありません。

この数字も、自動車整備工場などで空気圧がどれくらいが良いか？と聞いた時に返答される数字です。

この高めにいれるというのは、おそらく…

これらの理由があると思います。

言い換えれば、高めに入れておく方が経済的にも安全的にもメリットがあるということでしょう。