その理由は走行時、唯一地面と接触している部分で、タイヤに支障があれば走行できない等のトラブルが考えられるからです。
また、タイヤの空気圧が適正な空気圧でなければ、燃費にも違いが出てくるとも言われており、タイヤの空気圧が低ければ、燃費にして、4円~7円もの差が出ると言われています。
筆者は仕事柄、ワゴンRやムーブをよく見かけます。
これらの車を見つけた時、タイヤをみて色々とチェックしております。
これらの車の純正タイヤ(155/65R14)の空気圧に関しては、凝視のレベルで観察しております。
そんな中で意外に、走行時にタイヤが凹んでいる車両が多く、皆さん空気圧を気にしていないんだなぁ~とか思ったので、ここでは、ワゴンRやムーブで多い155/65R14の空気圧というのを考えてみます。
ワゴンR・ムーブの適正空気圧・記載場所はどこ?
ワゴンRやムーブで基本的に履かせるタイヤ(標準タイヤ)のサイズは155/65R14です。
ワゴンRは前輪後輪ともに指定空気圧は280kpa(2.8)で、ムーブは前輪後輪共に240kpa(2.4)と記載されております。
これらの指定空気圧の表示・記載場所はどこ?という方もいるでしょう。
ほとんどの車では、上記の赤丸の部分の運転席ドア開口部やシートベルトの所に、車両指定空気圧を表示したシールが貼られています。
これらの指定空気圧は代表的なワゴンRやムーブの空気圧です。
例えば、ワゴンRの年式によっては違う場合もありますし、スズキのムーズカスタムであれば、220kpa(2.2)だったります。
このように同じ車種でも、グレードや年式にによって、推奨される空気圧が違うという点は留意しておいた方が良いでしょう。