youtubeやニコ生というのはかなーり特殊な世界です。何故こんな放送に人がいっぱい来るの?とか何故この人が有名なの?人気なの?って人ばかりです。
結局、特殊で有名な配信者は何が面白いかと言えば、良い大人達が遅れてきた青春をネットを介して謳歌していることでしょう。
それに加えて、リアルな社会でも行われるちょっとした妬みを安全な席から、蚊帳の外で観察出来ることでしょう。
具体的には、配信者達が会社の給湯室や喫煙所で会話されるような
「アイツはアイツと仲がいい、仲が悪い、好きだ嫌いだ」
みたいなポジショントークをしつつプロレスをしたり、匿名と相性の良い嫉妬や妬みで、日々の放送をこなしているだけの様子をリスナーは外野から特等席で観れるという感じです。
そんなニコ生の”良い大人達”の代表格が横山緑という配信者です。
彼が中々のネタに事欠かない配信者で、彼を見ている時
「あーこんなダメで残念な大人リアルでも居るなー」
なんて事を思ったので、今回はダメ人間・クズの横山緑という配信者(キャラクター)から学ぶ、4つの特徴を書いて見ようと思います。
準備をしない
横山緑の配信(プライベート、仕事に関わらず)を観ていると、
「準備をしていないなぁー」
なんて事を筆者は思います。
最近は自身が持っている数字を充てにされて、配信の仕事のオファーがあるみたいですが、これでも、ちっとも仕事しません。
従って視聴者やコミュニティから置物なんて呼ばれてたりします。
ご自身は、
「出しゃばらない」
なんて言っているのですが、あれは
「私は何も準備しておりません」
をオブラートに包んでいる発言しているだけでしょう。
段取り八分仕事二分
ちょっと働いた事がある人間なら分かるが、仕事をする際、準備なりシミュレーションなり予想をするでしょう。
「今日は土日で来客が多いから仕込み量も増えるし、ピークタイムは忙しいから嫌」
「今日の生産予定量は多いから残業になるだろう」
「今日納期の物が多いから色々と調整しなければ」
「今日は客先で営業だ。こんな事言われるはずだからそれに対する返す刀を用意しなければ」
「今日は締め日だからバタバタする」
なんて事は、長年その仕事をやっていれば分かるはずで、皆それぞれに対策とか予想をしているでしょう。
それがストレスにもなるのですが、何かをしている人間は、そうやって失敗と経験をして何かを得て成長しているはずです。
しかし、彼にはそういう考えがないから、場の流れに任せて、結果的にてんやわんやするか置物になるだけだと思っています。
現場仕事をする人間なら分かると思いますが、仕事は「段取り八分仕事二分」です。
彼を観ている時
「あーその場になってバタバタするやつってどこにもでも居るよな」
って思い、少々残念な気持ちになります。
人に頼る
ちょっとしたプライドがあるのか自身で色々企画をしたり、仕事のオファーにも積極的です。
やるのは良いのですが、自身が「何をしなければならないのか?」というのを理解していない雰囲気があります。
だから、彼の支援者やファンに頼って後でゴチャゴチャ揉めたりしますし、そんな話は日常です。
これは2018年3月17日に行われたPUBGの配信者大会の模様の一部ですが、彼は別の配信者の配信環境を借りて参加したようです。
別に配信環境を借りるのもいいですし、頼る頼られるは、その当人同士の話し合いだから外野がとやかく言う筋合いはないですが、外野からみれば
「こいつは一人では何もできないやつ」
との烙印が押されるだけでしょう。
だれしも、最初色々な事をやる時、分からない事だらけで、自分で色々調べたりして悪戦苦闘しながら、自身がしたいことを実現するはずです。
ITとか配信の世界はそういう事の連続でしょう。
それには失敗はつきものだし、コストも時間も掛かりますが、そういう経験が自身のスキルとか経験になって次に活きるわけですが、彼はそういう面倒くさい事を人に投げる傾向があるようです。
無理な目標を設定する
自身の正義感なのか、何かと訳のわからないルールが無数にあります。
放送を介して人と出会わないとか毎日放送するとかです。
最近は毎日も放送しないし、会員限定生主塾なんてやっていることさえ知りません。
普通に考えて、毎日放送するなんて不可能なわけで、こんな無理な目標が長く続くはずがないというのは中学生で気付き、高校生くらいでは自身がちょっと頑張れば達成できる目標に切り替えると思います。
そして、達成感なり成功を知り自信を得ていくわけですが、彼にはどーもそんな経験がないらしいです。
だから、大風呂敷を広げそれを回収できずに自身が無能だと思ったり、他人の信頼を失ったりするんだと思います。
別に会社から無理な予算目標を押し付けられたり、無茶な1日の生産量や納期を押し付けられているわけでもなく、自身で設定してるわけですが、何故、彼は自分で自分を苦しめるような無理な目標を設定するのだろう?なんて思います。
時代は変らないと思っている
どこの職場にも「昔はこうだった、良かった」とか言っちゃう中年の管理職だったり、お局様がいます。
彼もどうやらその類のようで、今の配信の世界の変化に合わせられないようです。
というのも、何年も同じような放送をしているからです。
何故時代の変化に合わせられないのか分かりませんが、そういう世情を知らず視野の狭い事ばっかり放送で言っちゃってるのをみる度に
「あーこうして人は時代に取り残されていくんだな」
なんて思います。
ちなみに、こういう時代に取り残されて人達というのは世の中結構多くて、個人的には社民党とか共産党は結構そういう部類の人達だと思っています。
彼等は多くの有権者から大概見捨てられていますが、それでもコアなファンによって首の皮一枚で生きながられています。
世の中的には必要ないけど、コアなファンな為に存続していおり、その為に色々とコストを支払っているなんて具合です。
筆者は暗黒放送は好きですが、別に横山緑自体は好きでも嫌いでもないので、ニコ生の最後の砦と自称するなら、ニコ生のコアなリスナーにだけ支えられるような暗黒放送は観たくはないなぁーなんて思います。
最後に
ここまで散々、横山緑という配信者を出汁に色々書いてきました。この他にも女性関係にだらしないとか裁判沙汰になったなんていう出来事もあります。
ネガティブな事しか書いていませんが、それでも不思議なもので視聴者というのはたくさんいますし、中の人は市議会議員だったります。
これからの人は是非、横山緑を反面教師にして
「こうだから人は成長しない」
というのを知れればいいと思いますし、配信を観て、遅れてきた青春を謳歌している人達から学ぶ事はそれなりにあると思います。
それでは!