【燃費向上】ADバンのタイヤサイズとタイヤ空気圧はどのくらい?高速に乗る時は?オススメの安い価格のタイヤは?【カスタム】

タメになった!面白かった!と思ったらSNSで皆に教えよう!

この会社ムリと思いながら辞められないあなたへ
車の走行やメンテナンスで重要な部分がタイヤです。

その理由は車で唯一、地面と接触している部分で、タイヤに支障があれば走行できない等のトラブルが考えられるからです。

また、タイヤの空気圧が適正な空気圧でなければ、燃費にも違いが出てくるとも言われており、タイヤの空気圧が低ければ、燃費にしてなんと4円~7円もの差が出ると言われています。

筆者は仕事柄、タイヤの空気圧にはシビアです。

仕事中は、商用車を多く見かける環境にあり、そんな中で走行時にタイヤが凹んでいる車両が多くみかけることもあります。

そこで、商用バンの2台巨頭の1つである日産ADバンのタイヤとタイヤの空気圧というのを考えてみます。

合わせて読みたい人気記事

最初にタイヤサイズに関してですが、ADバンは、グレード・年式・型式問わず、2輪駆動(2WD)であれば、全て165/80R13or165R13-6PRで、4輪駆動(4WD)であれば、165/80R14or165R14-6PRです。

(※タイヤサイズが2サイズあるのは、タイヤサイズ標記を国際標準化(ISO表示)に変更したためであり、タイヤそのもののサイズや耐荷重や性能は同じです。【例:165/80R13=165R13-6PR

ADバンのタイヤの適正空気圧は?

ADバンのタイヤの適正空気圧は、空荷と積荷で変わってきます。

2輪駆動(2WD) 前 輪 後 輪
空 荷 時 240kpa(2.4kgf) or 250kpa(2.5kgf) 200kpa(2.0kgf)
積 荷 時 240kpa(2.4kgf) or 250kpa(2.5kgf) 350kpa(3.5kgf)

※ADバン2WDの前輪タイヤ適正空気圧が2つあるのは、グレード年式によって違います。

4輪駆動(4WD) 前 輪 後 輪
空 荷 時 220kpa(2.2kgf) 200kpa(2.0kgf)
積 荷 時 220kpa(2.2kgf) 350kpa(3.5kgf)



ADバンの適正空気圧記載場所はどこ?

ADバンのタイヤの指定空気圧の表示・記載場所はどこ?という方もいるでしょう。
タイヤの空気圧の記載場所は、上記画像で示した赤丸3箇所に必ずシールが貼ってあり、これを参考にタイヤの空気圧の基準を知ることになります。

もしくは…

タイヤ側面にタイヤサイズが書いています。

上記の表やカタログ以外等で2箇所タイヤサイズが分かる場所があるのですが、見やすさや見つけ易さでいえば、運転席ドア近辺に貼られてあるシールの方が簡単だと思います。

実際の空気圧は?ちょい高めが良い?

基本的にはどの車であれ、このメーカー推奨の空気圧で良いのかもしれませんが、筆者はどの車も指定の空気圧より20kPa(0.2)高めor指定の空気圧の1割高めに空気圧を調整するのが良いと思います。

この数字に科学的な根拠はないのですが、他車の走行時のタイヤを観察していると、結構凹んでいる気がします。

その車のタイヤの空気圧の事情だったり、積載量などの詳しい事は分かりません、

しかし、多くの人はメーカー推奨の空気圧にしていると勝手に思っていますし、頻繁に空気圧をチェックしていない等の予想から、後方から観て居る時不安を覚える感じです。

なので、自分では見れない走行時のタイヤの調子やメンテナンス頻度を考えた時、指定より20Kpa(0.2)or1くらい高くして、走行に支障のない空気圧だと思います。


ADバンで高速に乗るときの空気圧はどれくらいが良い?

高速道路&SA・PAガイド2022-2023年最新版

営業車・商用車の特性ゆえ、平日に高速道路にのって様々な場所に行くというのが多いでしょうし、その際に「高速道路での空気圧」が気になる方も居るでしょう。

これに関してなのですが、上記のように指定の空気圧より20Kpa(0.2)高めもしくは、1割高めに入れるのが良いと思います。

重ねてになるのですが、これにも科学的根拠などありません。

この数字も、自動車整備工場などで空気圧がどれくらいが良いか?と聞いた時に返答される数字です。

この高めにいれるというのは、おそらく…

1⃣.普段入れないからこの機会に入れておいて、予め減る量を見越して多めに入れる
2⃣.低いより高いに越したことはない
3⃣.高いほうが燃費がよく、タイヤの目の減りが遅い

これらの理由があると思います。

言い換えれば、高めに入れておく方が経済的にも安全的にもメリットがあるということでしょう。

タメになった!面白かった!と思ったらSNSで皆に教えよう!

フォローする