人の行動データを調査集計する運営会社unerry(ウネリー)が、全国のスーパーやドラッグストアやディスカウントストアなどの混雑具合が分かるサイト「お買物混雑マップ 」を公開しました。
当初はウェブからのみアクセス可能でしたが、今はニュースアプリのグノシーに公開しています。
新型コロナウイルスへの感染拡大防止のための3密の1つである、「密集」を避ける為にも、なるべく人が多い所に人が多い時間に行かないというのがあります。
しかし、いつどこのお店が混雑しているのか?というのは、基本的にその場所に行かなければ、わからないのですが、こちらのウェブサイトを見ればある程度の状況は分かります。
ただ、それが正確なのかそうではないのかという問題もあるので、筆者が実際にその場所に行ってみました。
(というか、このサイトを知った時にたまたまあるディスカウントストアに居て試したみたという感じです。)
ウェブサイトはちょっと重い?
こちらのお買い物混雑マップはPCからウェブサイトにアクセスするのは軽くて早いのですが、スマホなどであれば、ちょっと重いかもしれません。
厳密には、周辺地図が表示されるのがグーグルマップなどのサービスと比べて遅い気がします。
これはサイトのアクセスの状況やスマホのスペック・通信環境の問題もあるのかもしれませんが、筆者の感覚で言えば、スマホからのアクセスに関しては地図の表示が遅い気がします。
ただ、遅いからと言って、悪いことでもないですし、PCからアクセスする分には早いので、あまり気にしない方が良いでしょう。
実際混雑していた?
筆者は上記の場所に12時から2時まで滞在していました。
ここには仕事柄、週2.3回はこの時間帯に滞在するのですが、確かに12時は通常程度で1時から2時までは少なかったです。
使い方に関してですが、左上に検索窓が出てくるので、そこで任意の店舗(例:イオン〇〇店)や区名を入れて検索をすることも出来ますし、地図上からも選択できます。
このウェブサイトが公開されたのは今週で、この週はゴールデンウィークだったので、5月7日以前の混雑具合はわからないのですが、来週から仕事も本格的に稼働するので、その時また情報が正確かというのを更新していこうと思います。
使い方は他にもある
現在の公開趣旨は、空いている時間を事前に調べてもらうことで、集客を分散させ、感染拡大防止に一役買ってもらうものですが、今後は他の使い方もされるかもしれません。
例えば、サラリーマンのサボり対策やスーパーやドラッグストアで知人と会いたくない時にあえて人が少ない時間帯に行くなどです。
また、各小売店はこれを基に人の少ない時間帯にタイムセールや特売をしたり、イベントを開催するような事もあるかもしれません。
現状は3密対策がメインなので、今は買い物に行く機会の多い主婦は参考になりそうです。