2020年代でJアラートが鳴るのは、主に北朝鮮からのミサイルが日本上空を通過する可能性がある場合に鳴ります。
しかし、必ずしもミサイルだけで鳴るわけではありません。
ここでは、Jアラートとは何か?を小学生でも分かるように簡単に説明します。
また、スマートフォンでのJアラートが鳴る設定や鳴らない理由、解除方法なども解説していきます。
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目次
Jアラートとは?簡単に分かりやすく説明してみる
そもそもJアラートとは正しい名称ではなく、正式名称は「全国瞬時警報システム」です。
全国瞬時警報システムでは、呼びにくいとまでは言いませんが、多くの人に知ってもらうために、「Jアラート」という風に名付けられています。
近年は隣国北朝鮮からのミサイルや飛翔体が日本上空を通過する時に、みんなが持っているスマートフォンに情報を送ったり、TVやラジオ、ネットニュースで速報として通知します。
しかし、ミサイル以外にも地震や火山の噴火、津波、河川氾濫、その他の大規模自然災害、テロリストによるテロ行為や戦争などの日本や企業が危ない時に住んでいる地域に応じて鳴る場合もあります。
Jアラートの仕組みは?
有事(戦争やテロ)や天災(地震や水害)で瞬時にアラートが鳴るJアラート。
これの仕組みに関してなのですが、日本に住む人達に対して命の危険や危ない事が起こりそうな場合に、内閣官房(政治家)、気象庁(天気に関することがメインの役所)が消防庁(消防で有名)に情報をまず伝えます。
その情報を消防庁が宇宙にある人工衛星に情報を送って、自動起動装置と防災行政無線いう装置に情報を送り、そこから個人のスマホへと情報を送ったり、ラジオで情報を伝達する仕組みです。
有事や天災発生時に検知する仕組みですが、地震に関しては地震計という揺れを検知する機器で、噴火や河川氾濫は各地域にあるカメラ等で情報を検知します。
なお、ミサイルなどに関しては確実な情報はありませんが、おそらく各国が保有している監視衛星を基にJアラートで発信していると思われます。
Jアラートがなった時どうすれば良いのか?
Jアラートが何故(どのような理由で)鳴ったのかにも寄ります。
ここでは、鳴った原因ごとにどうすれば良いのかまとめます。
弾道ミサイルや飛翔体の場合
外にいる場合は、近くの丈夫な建物か地下に避難する。
建物や地下が近くにない場合、身を隠すか地面に伏せて頭を守る。
建物内や家にいる時、窓のない部屋に移動する。
津波や河川氾濫の場合
河川や沿岸部からできるだけ速やかに離れ、最寄りの高い建物や高台や高地へ避難する。
地震の場合
外にいる場合は、看板やビルや壁やブロック塀や電柱から頭を守りつつ、距離をとって離れます。
家や飲食店などのお店にいる場合は、丈夫なテーブルや机のしたに隠れる。
スーパーなどの場合は、商品棚の近くを離れて近くの柱付近で揺れが落ち着くのを待つ。