今をときめく今田美桜さんとベテラン女優の米倉涼子さんという印象抜群の2人をCMで起用して、今現在、携帯電話会社の黒船的なそんざいとなりつつある、楽天モバイル。
通信障害はあり得ない、起こり得ないと謳っていた楽天モバイルですが、9月に通信障害が起こってしまい、何かと印象を悪くしがちですが、それでも楽天モバイルの注目度は抜群でしょう。
筆者はUQモバイルユーザーですが、格安SIMやMVNOに疎かったり、いまいち乗り換えに勇気を出せなかった筆者の嫁でさえ、盛大に付与される楽天ポイントにメリットを感じて乗り換えたくらいですし、筆者の高給取りの身内でさえ、何故か乗り換えました。
そういう意味では楽天経済圏の始め方や順番として上位なのが、楽天モバイルでしょう。
そんな楽天モバイルの身近な立場と実際(がっつりではなく少し)触ってみた感想とそのメリット・デメリットみたいのを解説していきます。
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目次
楽天モバイルのメリット
まずは、楽天モバイルのメリットを6つ挙げていきます。
新規契約・乗り換えキャンペーンのポイント額が大きい・お得
国内通話料が無料
ワイファイテザリングが無料・使い放題
楽天市場での買い物時獲得ポイントUP
楽天ptでの支払いが可能
筆者の嫁の感想や意見、筆者がその話を聞いた中では、これら6つがメリットかな？とは思います。
ここからはそのメリットを細かく説明していきます。
わかりやすく安い料金プラン
楽天モバイルの料金プラン、契約内容は非常にシンプルです。
具体的には…
1ヶ月の料金形態(税込)
0GB～3GBまで 1,078円
3GB～20GBまで 2,178円
20GB以上 3,278円
といった具合で、1ヶ月の使用ギガ数に応じて、支払金額が決まるという感じです。
この価格帯は大手3大キャリアはもちろん、多くあるMVNOの会社よりも安かったり、GBとのコスパも抜群だと思います。(筆者のUQは3GBまで使用可で平均して月の支払いは3500円程です。)
20GBからは実質定額無制限に使えるのは、ギガのストレスが無いのも魅力です。
キャンペーンのポイント額が大きい・お得
初回楽天モバイルのプラン申し込みで最大8000ポイントもらえます。
ほんの少し前までは、楽天カード
と楽天モバイル機種の新規購入と楽天モバイル新規契約のトリプル新規契約で、嫁は2万ポイントも楽天ポイントをもらっていました。
この記事を作成している現在、新しい契約プランであるRakuten UN-LIMIT VIIの新規申し込みと対象のiPhone購入の条件達成で、最大24000ポイント還元のキャンペーンも実施中しています。
iPhoneに興味のある方、もしくは、楽天経済圏で良いスタートを切りたい方、楽天ポイントに魅力を感じている方は今は非常に魅力的でしょう。
キャンペーン達成の手順
普通に楽天モバイルを契約しただけでは、楽天ポイントが8000ポイントも貰えません。
今現在、実施されているキャンペーンで8000ポイントもらえる手順は
今使っている携帯が対応機種かを確認する
↓
インターネットから楽天モバイルへ申し込む
↓
SIMカード到着後SIMカードを差し込みプラン利用開始
↓
Rakuten Linkアプリを使用し10秒以上の通話する
※新規申し込みの方限定。
これらの手順を申込みの翌月末日までに行えば、8000ポイント付与されます。
契約前に必ず確認！対応機種に関して
ほとんどのスマートフォンが楽天回線に対応していますが、すべてではありません。
必ず今使っているスマホが楽天モバイルに対応しているかをHPで確認しましょう。
国内通話料が無料
楽天が提供している、「Rakuten Link」という無料アプリがあります。
このアプリを使用すれば、電話相手がこのアプリを持っていなくても、国内の通話料が無料です。
テザリングが無料・使い放題・制限なし
楽天モバイルの機種では機種によっては、テザリング機能があります。
タブレットなどを外出先などでネットに接続したい時に便利なのがテザリングです。
大手3大キャリアなどでは、別途申込が必要な場合や別料金が発生したり、別にポケットワイファイが必要な場合がありますが、楽天モバイルは申込は不要で無料で利用する事が可能です。
賢い使い方の1つとして、楽天モバイルのテザリングを自宅で使うことによって、自宅のワイファイとして使用することも可能です。
テザリング無料で使い放題なので、新規でポケットワイファイを契約するといった必要がないのはメリットでしょう。
楽天市場での買い物時獲得ポイントUP
楽天モバイルを利用で、ネット通販の最大手である楽天での買い物が最大で3倍になります。
具体的には…
- 楽天モバイル契約＋1倍
- 楽天モバイルUN-LIMIT契約＋1倍
- ダイヤモンド会員は＋1倍
とっており、楽天モバイルに契約したら、自動的にUN-LIMITプランの契約なので、会員ランクに関係なく＋2倍は確定です。
このようなことからも楽天経済圏の始まりとして、楽天モバイル加入が一番でしょう。
楽天ポイントでの支払いが可能
楽天ヘビーユーザーや楽天ポイント保有者にとって1番のメリットが楽天ポイントでの支払いが可能なことです。
このメリットによって、ポイント有効期限が切れそうになる期間限定ポイントを支払いに充てがうことができます。
ポイントの使い方によっては、月々の携帯代を実質0円にできたりするので、これが最大のメリットと言っても過言ではないでしょう。
デメリット
何もメリットだけではないのも楽天モバイルです。
具体的なデメリットとして挙げられる3つが…
通信速度が遅い
何故か圏外になる、着信や電波状況が悪い時がある
1日10GB以上使うと速度制限になる
といった具合です。
楽天回線エリアが大手3社に比べてせまい
楽天モバイルは、MVNOの様な大手3大キャリアの回線を借りて運用しているのではなく、楽天独自の回線で運用しています。(一節によれば昔のPHSの電波帯だそうです)
このことから、場所によっては、まだ電波が届かない地域があります。
しかし、CMなどでも宣伝しているように、人口カバー率97％を超えており、大部分の方は楽天回線エリア内に該当するでしょう。
加えて、エリア内でも、地下や高層階では電波が届かないケースがあります。
上記の場合や楽天エリア外の場合は、自動で「パートナー回線(au回線)」に切り替わり通信を行いますが、パートナー回線利用は月々5GBまでとなっており、その上限を超えると通信速度が遅くなるようになっています。
通信速度が遅い
これから、楽天モバイルを契約しようとしている方や検討している方の多くの方がこの部分を気にしているのではないでしょうか？
筆者の嫁の感想ですが、特に遅いとかつながらないという事はないそうです。
ただし、ネットやSNSなどでは「遅い」「圏外になる」という意見もあり、ここらへんの通信速度の問題は、生活圏や個人の感じ方もあると思うので、実際に使ってみてどうなのか？の判断になると思います。
何故か圏外になる、着信や電波状況が悪い時がある
これは楽天モバイルユーザーは分からないのかもしれませんが、楽天モバイル所有者・利用者にかける側がデメリットとか不具合ではないか？と思う点です。
具体的には、筆者が嫁に電話したら、特別変な場所に居るわけでもないのに、圏外になったり、着信やコールはしているものの、何故か相手側の着信履歴に残らないとかの事が多々あります。
逆に、相手が発信して向こうはコールしているのですが、こっちでは何も着信表示がなかったり、着信履歴が残っていないという事があったりします。
このような事から、たまに電波が不安定と感じる事があるので、ライン通話などと併用して使用するのが吉かもしれません。
1日10GB以上使うと速度制限になる
公式な見解や案内はありませんが、ネット上の感想には、日で10GB以上使用で、速度が最大3Mbpsになってしまうといった意見もあります。
ただし、仮に10GBを超えても翌日には速度制限は解除されるようです。
このことから、大量に通信する動画を頻繁に見るという方はその点を注意しておいたほうが良いでしょう。
最後に
ここまで、楽天モバイルのメリットデメリットを紹介してきました。
楽天モバイルも多くのMVNO同様に、品質云々よりも月々の支払料金を安くしたいという方には合うと思います。
また、その使い方も長時間動画などを視聴するとか多くのデータ通信をする使い方ではなく、1日、3GB以内の使用であるような人であれば、メリットのほうが多いと思います。
逆に高くても良いから、品質や保証を重視したい、通信速度は早いに越したことはない！という方は避けたほうが良いかもしれません。
筆者の嫁や身内は楽天モバイルに変えてから半年ほど経ちますが、特に何か不便を感じることもないようです。
実際、電波が悪くても今はライン通話やラインでメッセージを残せて、代用が出来るというのもあるのかもしれません。
楽天モバイルは、解約は無料で「ポイント付与の条件さえ満たせば、解約してもキャンペーンのポイントは付与される」と公式HPにあったので、気になる方はとりあえず、試してみる！というのも良いかもしれません。
それでは！
