アマゾンで商品を購入する際、評価(レビュー)の高い商品を買えば間違いないと思い、ランキングを調べてみたら異常にレビューが多いとか評価が高い商品というのがあります。
アマゾンやネットのサイトには、商品の口コミや人気、評価を意図的に操作して購買意欲を高めるというサクラというのが存在します。
最近は外国のサクラ軍団も存在しており、通販サイト、特にamazonなどのやらせレビューによる操作された評価が買う側で警戒されています。
実際、Amazonのレビューや高評価に騙されたという話はよく聞きます。
そんなやらせレビュー・サクラレビューを見抜く方法があり、それがサクラチェッカーというサービスです。
このサクラチェッカーを使って購入前の不安を解消する人が増えています。
サクラとは
そもそもサクラとは何?という方にサクラの概要を説明します。
サクラは別名「やらせ」や「おとり」とも言われ、その起源は江戸時代にさかのぼります。
関係者やお客さんが歌舞伎を無料で見せてもらう対価として、芝居の見せ場で歌舞伎役者にはっぱをかけ、劇場を盛り上げていました。
そういう観る側に紛れている関係者を”サクラ”と命名しました。
何故桜なのか?その名前の由来は、毎年春に咲く桜同様に、花見の場や宴会の場を飾る桜の様にその場の盛り上げ役というのに類似しており、そこからかけたものです。
このサクラという存在はネット通販に限らず、集会の場やスポーツや出会い系・マッチングアプリなどでも存在します。
サクラチェッカーの使い方と仕組み
サクラチェッカーの使い方はすごく簡単で、自分が気になった商品のアマゾンページURLをコピーして、サクラチェッカーの製品URLを入力するところに貼り付けるだけです。
具体的には・・・
①アマゾン商品ページのURLをコピー
②サクラチェッカーのHPを開き、「amazonの製品URL・商品名を入力して下さい」の枠内にコピーしたURLを貼り付け、「GO」をクリック
③クリック後、その商品のサクラ度を知れる(サクラ度:サクラや注意レビューなどから算出した注意度数)
サクラチェッカーの仕組み・評価の項目は
- 価格と製品
- ショップ情報と地域
- ショップレビュー
- レビュー分布
- レビュー日付
- レビューとレビュア
となっており、これらのパーセンテージを基にサクラ度を測定しているようです。
ちなみに、サクラレビューが多い商品をサクラチェッカーでチェックすると・・・
と、こんな感じでサクラ度○○%と表示され、レビューになんらかの操作があるような旨を検索者に教えてくれます。
そんなアマゾンのやらせレビューをチェックして、正しい評価を教えてくれるサクラチェッカー。
NHKの7時のニュースや大手キー局のTVや有名雑誌にも紹介されており、このサクラチェッカーの開発者は桜の実情やサクラを見抜く専門家としてメディアに制作協力したり・寄稿しています。
信憑性・信頼度に関して
さて、そんなサクラチェッカーの信憑性・信頼度に関して筆者の感想を書いてみます。
筆者も頻繁に使うのですが、機能していると思いますし、信憑性や信頼度は高いと思います。
そもそも論として、このサクラチェッカーの作成者は、自身がサクラのレビューに踊らされて、質の良くない商品を買った経験をし、レビューが分かりやすいものを作ろうと思い作成したという経緯があります。
また、サクラ・やらせレビューの募集をしている非公開のグループに潜入して、どのような製品が狙われているのか、レビューされる製品にどのような傾向があるのか等の調査活動を実施してシステム開発に活かしているようです。
いわゆる、スパイ活動をしているのですから、信憑性や信頼度に関しては間違いないのではないでしょうか?
最後に
アマゾンで商品をザッピングしていて、目に止まったものがあれば、一度チェッカーを通して、セカンド・オピニオンの様にまた別の視点から商品を知るというのも良いかも知れません。
また、自身のアマゾンの購入履歴から何か怪しいと思った商品があれば、サクラチェッカーを利用して、実際はどうだったのか?等を調べて、サクラチェッカーの性能を自身でも確認する意味も含めて、その購入した製品の本当のレビューを確かめるの良いかも知れません。
それでは!