それがレトルトカレーの需要が高まっており、それに伴い、家庭で調理する際に必要なカレールーの消費が減少しているという記事でした。
2017年はレトルトカレーが家庭でカレーを作る際に必要なカレールーの売上を上回り、レトルトカレーの購入額がルーを上回りました。
このデータ・傾向は2019年、2020年も同様で、このまま行けば、2021年もレトルトカレーがルーを上回るでしょう。
引用:毎日新聞
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目次
何故レトルトカレーが上回ったの?
レトルトカレーが売上を伸ばした大きな要因は災害と生活スタイルの変化でした。
2011年の東日本大震災をきっかけとして、非常食としてのレトルトカレーの購入が増えました。
これを機に今までレトルトカレーに手が伸びていなかった年配者達が購入し、さらに今のレトルトカレーが昔に比べて、美味しくなっているのを体感し、日常的に購入するようになったそうなのです。
また、家で作るルーを使ったカレーは、共働きが多い現代では、調理の時間や手間が取れないことや余ってしまうことが要因でルーの消費が減少しているようです。
昔は簡単だったカレーも今は、環境の変化によって面倒なメニューとなっている側面もあるのでしょう。
また、単身者が多い現代では、カレーを作るよりも外食したり、それこそレトルトカレーで済ませたほうが良いという側面もあり、レトルトカレーの需要が高まったという具合です。
加えて、ちょい足しやアレンジで自分好みに出来るのが楽しいというのもあるようです。
人気のレトルトカレーランキング1位は…
需要が高まったレトルトカレーですが、実は売れ筋ランキングや人気のレトルトカレーがあります。
そこで、ここではおすすめのレトルトカレーをいくつか紹介しています。
食品メーカーとして有名なハウス食品。
こちらのカレーはスーパーなどでも流通しているレトルトカレーですが、アマゾンのカレー部門でベストセラー1位のレトルトカレーです。
何故1位なのかと言えば、スーパーで購入すれば高級で高いこのレトルトカレーも、スーパーで買うよりも安いのが人気の理由です。
何度か食べた事があるのですが、レトルトカレーなのに香りもいいし、コクがあって非常に美味しかったです。
具がほとんど無いのが欠点ですが、自分でアレンジして食べるには非常に良いレトルトカレーだと思います。
特にスーパーのお惣菜のカツや唐揚げをトッピングすれば十分ですし、自身で茹でたじゃがいもなどを加えるのも良いでしょう。
こちらもハウス食品のレトルトカレーです。
値段は上記のプロクオリティ ビーフカレーよりもちょっとお高めですが、牛の角煮がしっかり入っています。
中辛ですが、あまり辛くはないので誰でも食べれるでしょう。
商品名に勝るとも劣らない”とろうま”なカレーです。
ニチレイフーズが販売しているレトルトカレー。
ビーフカレー、ポークカレー、チキンカレー、お子様カレーから選べる6食セットです。
ご当地カレー
ここからはご当地のレトルトカレーをいくつか紹介しています。
値段は高めですが、ホタテ丸々一個が入ってます!
また、カレーには珍しく、コーンが入っているのですが、非常に相性が良く、いいアクセントになります。
ご当地カレーの中ではかなり有名なので、まずは、これを購入してそこからご当地カレーにハマったり、ちょっとした贅沢に食べてみるのも良いかもしれません。
色々ご当地カレーあるけど、どれが良いんだろう?という人はこれがお勧めでしょう。
全国津々浦々の10種類のカレーがセットになっており、こちらの商品は内祝いやイベントの景品としても喜ばれているようです。
番外編:レトルトカレーの人気トッピング・アレンジ
ここではレトルトカレーのアレンジトッピングで人気の具材をいくつか紹介しています。
まずは、定番の卵です。
半熟にするもよし、ゆで卵にするもよし、生で入れるもよしの卵は調理も簡単で人気です。
次がチーズとカツのトッピング・アレンジです。
スーパーやコンビニの惣菜のとんかつとチーズをご飯にのせて、オーブンで温めた後に、レトルトカレーをかけるといった具合です。
温めるだけでと非常に簡単なので、楽したい時は良いでしょう。
最後がご飯のアレンジです。白米とカレーが定番ですが、白米を玄米や雑穀米、五穀米に変えるアレンジがあります。
こちらは健康に気を使っている人やダイエットを意識した人が実践しているようです。
レトルトカレーの賞味期限半年1年は大丈夫?
レトルトカレーは保存が効き、賞味期限も長いことから
「いつか食べるだろう」「忙しい時に食べれば良い」
という考えから購入したは良いものの、食べるのを忘れてしまって、ついつい賞味期限を切らしてしまうものです。
ここでは、レトルトカレーの賞味期限について解説していきます。
賞味期限1週間1ヶ月2ヶ月は大丈夫?
農林水産省によれば、賞味期限は、問題なく安全に美味しく食べられる期限からある程度のゆとりをもって設定されています。
食べられる期限は、メーカーや商品、調理方法や中の具材によって異なりますが、消費者庁の見解では、一般的な賞味期限は、本来の期間の約0.8倍の期間と考えれれます。
従って、賞味期限1年のレトルトカレーの場合、1週間や1ヶ月、2ヶ月期限が過ぎたからといって、食べられないとか腐っているとかは基本的にはないようです。
ただし、レトルトカレーの袋が膨れ上がっていたり、開けた時に明らかに腐っている様な状態や異臭がする場合は危険です。
加えて、高温多湿な環境や直射日光が当たる場所に保管していた場合は、賞味期限内のレトルトカレーでも危険な可能性があるので、保存場所は日の当たらない場所や食器棚や冷蔵庫にしましょう。
賞味期限が半年は食べられる?
賞味期限が半年過ぎたレトルトカレーは、そのレトルトカレーに表示されている元の賞味期限がポイントになります。
元の賞味期限が2年と書かれているレトルトカレーなら、割合的には約1.25倍で、上記で書き記した割合から考えれば、ギリギリ食べられそうな期間と考えることが出来ます。
ただ、元の賞味期限が1年と記載されているレトルトカレーでは、元の賞味期限の1.5倍も経過してしまっているので、食べるのは控えた方が良いです。
レトルトカレーは、ほかのレトルト食品と同様に、殺菌処理をしていますが、完全に滅菌しているわけはないので、その点は留意しておいた方が良いでしょう。
賞味期限が1年過ぎたのは大丈夫?
賞味期限が1年以上過ぎている場合は食べるのはやめましょう。
仮に保存状態も良好でレトルトカレーの袋がパンパンでなかったとしても、美味しくはないでしょう。
最後に
昨今のレトルトカレーの人気はレトルトカレー自体の質が上がった結果だと思います。
これからもどんどんレトルトカレーは安くなり、美味しくなるはずです。
自身の気に入ったレトルトカレーを通販で買うのも、これからの賢い買い物術かもしれません。
それでは!