夏や猛暑で一番怖い病気・症状といえば、夏バテでもなく食欲不振でもなく熱中症です!
近年は熱中症による死亡事故も多く、最近は高齢者が家の中でも熱中症になるケースもありますし、翌日に症状が出るといった事もあるようです。
熱中症は従来であれば、現場仕事の労働者や外で働く人々だけに起こりうる症状だったかもしれませんが、現在の暑さからか家の中でもなるのが今の熱中症です。
「熱中症という言葉を最近良く耳にするけど、一体どういう症状なのか?」という人も多くいると思います。
そんな方に簡単に説明すると・・・
熱中症とは、高温多湿な状況で、人体の塩分と水分バランスが崩れて、体内の調節機能がうまく機能せずにめまいや痙攣、吐き気をもよおす症状です。
万に一つ、熱中症になっても、軽度の症状なら病院ですぐに処置出来るので、事なきを得るのですが、それでも2.3日は生活に支障をきたします。
そうなっては自身の生活や仕事にも支障が出ます。
そこで、近年多く登場している飲み物や塩飴に代表されるような最新の熱中対策グッズを知り、事前に対策と予防をしてみましょう。
熱中症とは?その環境も知ろう
熱中症を予防するためには、WBGT値を測定して、環境を把握することから始まります。
このWBGT値とは、Wet-Bulb Globe Temperature(湿球黒球温度)の略称で、気温・湿度・輻射熱から算出される「暑さの指数」です。
上記のWBGT値を測ることから全てが始まります。そこでまず、オススメのWBGT値測定器を挙げていきます。
こちらの測定器は定番商品で、家であればリビングに、現場であれば、人が行き来する場所に多く設置されています。
温度と湿度に応じて、熱中症目安を表示してくれて、一目で状況が分かるので非常に優れものです。
1エリアに1台という形で設置してWBGT値を知るのに適しています。
対策!場所や体を冷やす
WBGT値を測定できたら、次は場所を冷やし、WBGT値を低減させ熱中症対策を施します。
それと同時に透湿性・通気性の良い服装を着用したり、冷却効果のある服や肌着、ベスト、ネッククーラーなどさまざまなグッズを使い、体温の上昇も予防しましょう。
一般家庭であれば、クーラー一つで場所を冷やし熱中症対策も可能ですが、ここではそれ以外の冷やすという事に優れたグッズを挙げていきます。
サーキュレーターは空気を循環させるためにグッズで、クーラーと併用すれば電気代を抑える事が可能です。
節電しながら熱中症対策をしたい場合は、サーキュレーターは必須です。
こちらのサーキュレーターは人気商品でかつ安いので、熱中症対策に適した商品だと思います。
水で濡らせば、何度でも使える経済的な熱中症対策のタオルです。
使い方も簡単で濡らして・絞って・振るだけ!
メッシュ生地で、肌触りも良く、カラーバリエーションも豊富でおしゃれなのも特徴です。
冷感持続時間も長いタオルなので、頭や首や脇などピンポイントに冷やせるので、使い勝手抜群です。どんな場面でも適しているので非常に優れた代物です。
ヒートテックが防寒対策として有名なウェアですが、こちらは清涼感あふれるTシャツです。
自らが発した汗などで素材に水分を含んでいる限り、気化熱を発生させて冷却効果が得られるTシャツです。
サイズも色も選べて、男女共用なので使う人を選びません。夏場のスポーツに適した1枚なので、持っていて損はないでしょう。
また、冷感フリーズテックのボディタフネスと氷撃もよく、筆者も愛用しています。
くわしくはこちらにまとめているので、気になる方は一読してもらえれば幸いです。
これは冷感スプレーと言われるもので、体の火照った部分に付ける商品です。
この商品は肌に付けただけでも効果を発揮し、とてつもなく冷たい上にかなり持続します!
170mlと数字だけでは少ないと感じるかも知れませんが、容量があり、熱中症対策としてコスパは良いと思います。
無香料スプレーも香料スプレーもあるので、買う際はその点は留意したほうが良いでしょう。
予防策!水分・塩分補給
人は汗をかくことで体温を下げます。汗をかけばかく程、体内から水分と塩分が失われて、熱中症になる可能性が高まりますし、熱中症対策の1つ定期的な水分・塩分補給があります。
そこでここからは、補給に優れた商品を挙げていきます。
OS-1は失われた塩分と水分をすばやく補給できる飲料水です。脱水対策に特化した商品なので多くの汗をかいた時にはOS-1が良いです。
味はポカリスエットの方が好む人が多いかも知れませんが、現場で作業する人にはこれが一番適しているかも知れません。
水分補給の定番商品ポカリスエット。老若男女問わず飲める人気の飲料水で、熱中症対策にも一役買います。
あらゆる場面で必要とする飲料水なので、ネットでまとめ買いして、冷蔵庫にストックしておくのも良いかも知れません。
ネットで買うのをおすすめするのにも訳があり、それが自分で買えば重たくて運ぶのが大変だからというのと送料無料で市販よりも安く買える事もあるからです。
ちなみにですが、OS-1とポカリスウェットの違いはこちらの記事を参照してもらえば、詳しいことが分かります。
熱中症対策キャンディとして定番の熱中飴。一般的においしくないと言われる塩飴ですが、これは甘すぎずしょっぱすぎず、食べやすい3種類の味が入っている飴です。
これだけでも良いのですが、飴のお供として水分と一緒に摂取することが一般的です。
最後にまとめ
近年、夏頃は1日何十人も熱中症が原因で救急車で運ばれていくニュースをみます。最近の夏は異常な程暑いと感じます。
熱中症で倒れる人々も急に暑くなって、体が慣れていないことや日々の疲れが取れない、夏バテ等が原因でもあるようです。
上記で挙げた熱中症対策グッズで自分と家族の身は対策グッズでしっかりと守っていきましょう。
それでは!