サラリーマンの終身雇用年功序列崩壊、非正規雇用の増加、就職不安、女性の社会進出の遅れやハンデキャップ、年々減収する年収、増えない給料、コロナ禍の不安…。
“今の日本”は”今までの日本”のままでは、多くの人が中々お金や売上に恵まれないのも事実です。
そこで今注目されているのが副業です。
アルバイトをはじめ、物販やせどり、転売にyoutubeやネットを介しての仕事等々いっぱいあります。
…とこんな風に不安と期待を煽って、記事に集中させるのも良いかもしれません。
また、ネットで多く見かける稼げる副業や稼げない副業、オススメの副業やオススメしない副業等々を紹介しても良いのかも知れません。
しかしここでは一歩踏み出して、副業の先にある複業という考え方やその違いやメリットを解説していきたいと思います。
これは筆者も微力でまだまだ稼ぎが少ない複業をしているので、その実体験からの感想も踏まえて紹介したいと思います。
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完全解説!副業と複業の違い
まずは同音異句である副業と複業の説明をしたいと思います。
副業とは
副業とは本業と対を成す仕事と考えてもらえば良いでしょう。
多くの方は会社員という会社での仕事が本業になるでしょうし、専業主婦であれば家業がそれに該当するでしょう。
つまり、メインの仕事でありメインの収入が本業です。
副業はその合間の時間や就業時間外や休みの日に本業とは関係のない仕事が副業の意味ないし、それに該当するでしょう。
基本的には多くの会社員は副業が禁止されていますが、近年の潮流もあってか副業を解禁している会社も出てきていますし、こっそりしている方もいるでしょう。
副業は別に近年出来た言葉でもみんな最近とって始めたような事でもなく、昭和や平成の時代からあった言葉や意味でしょう。
複業とは
複業とは完全なる造語であり、これと言った明確な定義は正確にはありません。
この複業を筆者なりに、かつ多くの人がイメージしているものをまとめ、Wikipedia(ウィキ)風に考えるなら、少なくとも3つ以上の仕事や3つ以上の収入源を持つという意味になるでしょう。
例えば…貴方が会社員をしていて、すでにその本業がある中、副業として飲食店でのアルバイトをしているとします。
そこからさらにせどりやメリカリでの転売やyoutubeでの広告収入やアフィリエイトや自分でアクセサリーや小物を制作販売していれば、それも業(なりわい)になります。
この場合、本業の会社員、副業の飲食店でのアルバイト、アクセサリーの製造販売と3つの仕事と収入源があり、この状態が複業と言っても過言ではないでしょう。
まとめ!複業と副業の違い!
上記では複業と副業の違いを説明しました。
読んで貰えれば分かると思いますが、これらの違いは仕事や収入源の数が大きな違いになります。
上記の例はあくまで一例ですが、副業のアルバイトを3つ4つしていれば、それも複業の定義に当てはまるでしょう。
また、アルバイトに限らず、会社員でなくとも、アルバイトをしつつ、自分で自営業的にアクセサリーや小物を製造販売したり、youtuberやライバーをして広告収入をしていれば、複業の定義に当てはまるでしょう。
副業は誰も知っている言葉であり、誰もが考えている事です。
これは誰でもできる事ですが、実はそれで終わりではなく、人間の欲望に比例してその先があり、その先にあるのが複業です。
このことから、副業の次のステップとしてあるのは複業と言っても過言ではないでしょう。