世の中には、配信者とかyoutuberと呼ばれる人がいます。
これらの人々は、特別な才能がある人は極稀で、8割が貴方と同じ普通の人です。
この普通な人々が配信を長く続ければ、行き着く先があり、それが「今日何をするか?」という悩みです。
そうすると、「配信のネタが無い」とか「配信で盛り上がる」とか「人が見てくれる」という理由で、自身の汚部屋をネタにし、公開しています。
それは男性・女性などの性別問わずです。
この上記の画像で何を思ったかは人それぞれですが、もし、貴方が「この部屋汚い」「掃除しろ!」と思ったなら、まさに人の振り見て我が振り直せです。
芸能人やタレントでも汚部屋の人もいますが、彼らはその気になれば、別にいつでも汚部屋を脱出できるでしょう。
というのも、それだけの経済力があるからです。
つまり、お掃除業者とか清掃業者に仕事として依頼すれば、いつでも綺麗な部屋になれるということです。
他方、配信者や多くの汚部屋女子や汚部屋住人というのは、経済的に脱出する方法がありません。
そういう配信者の犠牲から汚部屋のメカニズムや何故汚部屋になるのか?その特徴などを学べるので、彼ら行動を参考に「片付けや掃除をしない・出来ない」理由というのを考えてみます。
借りるは最高の手段
最近は「貸す」というビジネスが存在しています。
誰もが知っている所で言えば、賃貸やレンタカー、倉庫貸しにDVDレンタルでしょうか。
最近では、これらの媒体に限らず、人材派遣やレンタルルーム等々も出てきていると思います。
DVDレンタルに関しては、そもそもその物自体が欲しいのではなく、その中身や内容が知りたいわけで、そういうシステム的な面もあってか、ネットを介してその中身を得るというのが主流です。
HuluやNetflix、アマゾンプライムビデオとかはその例でしょうし、最近はサブスクリプションの音楽配信サービスもあります。
DVDレンタル店が低迷して、ネットの映画レンタル等が爆発したのには、そういう背景があるのだと思います。
何故「貸す」ということが主流になりビジネスになっているかと考えると、結局「持つ」ということが技術の進歩や今の日本のライフスタイルでは、凄くコスパが悪く割に合わないからです。
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持つ=不自由 借りる=自由
1つの例として、持ち家で考えます。
賃貸のようにいくら家賃が掛からないとはいえ、毎年、固定資産税がありますし、経年劣化による修繕費もあります。
もっといえば、持ち家がある、持ち家を得るというのは、それは裏を返せば、ずっとそこにいるorそこに固定されてしまうという副産物も生まれるのです。
自然災害や近隣の治安悪化などの自分ではどうする事も出来ない状況になり、もうそこには住めない・住みたくないと思った時、気軽には移動できないません。
「持つ」とはそういう短所もあり、一見かっこよくクールであっても、凄い負担や行動の制約が発生し、不自由が生まれます。
だから、レンタカーでも賃貸でも少々割高でもみんな「借りる」わけです。(むろん、買えないという側面もありますがそれは割愛)
高くても「借りる」のは、そういう自由を買っていると言ってもあながち間違いではないと思います。