【最新】大きい荷物を安く送る!コンビニで荷物を送るより安い方法は?小さな荷物を安く送る方法は?【ヤマト郵便局料金比較】

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メルカリや新ラクマなどのフリマアプリの登場によって個人の荷物発送は多くなりました。

それに伴い、コンビニから荷物を送るという方も増えたと思います。

送料も馬鹿にならないもので、荷物を送る側であれば、どこかが安いのか?とか安く送りたい等々考えるでしょう。

結論から申せば、コンビニからの発送であれば、どのサイズも郵便局のサービスであるゆうパックが平均して約70円安いです。

サイズと料金 ヤマト運輸宅急便 郵便局ゆうパック 差額
60サイズ 915円 830円 85円
80サイズ 1131円 1060円 71円
100サイズ 1369円 1290円 79円
120サイズ 1585円 1540円 45円

※上記の表では大阪から東京に荷物を送ると想定した場合の金額です。

これはあらゆるサイトで紹介比較されているので、すでにご存知の方もいるでしょう。

しかし、実はヤマト運輸で荷物を発送した方が荷物が安いという方法もあり、これがあまり知られていないサービスです。

そこでここではコンビニで荷物を送るよりも安くなる方法を紹介していきます。

ちなみにですが、コンビニでメルカリの商品を送るという場合は下記の記事を参照してください。

【2022年送料一覧完全版】送料で赤字…らくらくメルカリ便ゆうゆうメルカリ便どっちが最安?ネコポスゆうパケットの比較も!



ヤマト直営店で4つの割引利用すればコンビニより安い!

ヤマト運輸は個人発送の割引サービスが郵便局や佐川急便よりも豊富です。

このサービスがあまり知られていないのですが、中の人だったり深く関わっている人であれば、知っており、それが4つあります。

持込割


持込割は佐川急便、郵便局、ヤマト運輸全ての大手運送会社にあります。

(佐川急便・ヤマト運輸は100円引き、郵便局は120円引き)

この持込割はメジャーな割引サービスでヤマト運輸の営業所や佐川急便の営業所、郵便局に限らず、提携しているコンビニエンスストアや取扱店(例:町の米屋や酒屋等々)でも受けられます。

ヤマト運輸オリジナルの割引紹介

上記ではどこの運送会社もサービス展開している割引を紹介しました。

ここからはヤマト運輸オリジナルの割引を紹介します。

クロネコメンバーズの持込割

ここからはヤマト運輸独自のサービスになるのですが、同じ持込割でもクロネコメンバーズというヤマト運輸が提供しているサービスの会員になれば、最初に紹介した持込割に加えて、クロネコメンバーズ持込割も併用できます。

持込割の100円に加えてクロネコメンバーズの持込割で更に50円安くなります。

クロネコメンバー割

ヤマト運輸には宅急便の発送時に使える独自のプリペイド型電子マネーロネコメンバーズ電子マネーカードがあります。

この電子マネーカードに事前にチャージし、荷物の発送料金を支払えば、宅急便料金が10%または15%の割引になります。

これは割引がパーセンテージなので、遠方に荷物を送る際やでかいサイズの荷物を送る場合に割引率が高くなるので、非常に安くなります。

また、クロネコメンバーズ電子マネーカードにはクロネコメンバー割の他に、nanaco・楽天Edy・WAONのいずれかが付帯します。

もし、電子マネーカードをまだ持っていないという方がいれば、この機会に作っても良いかも知れません。


ヤマト運輸オリジナルの割引を使用する際の注意点

ヤマト運輸オリジナルの割引(クロネコメンバーズの持込割とクロネコメンバー割)はクロネコメンバーズ限定の割引となっており、クロネコメンバーズでなければ適用されません。

したがって、ヤマト運輸オリジナルの割引を使用する際はクロネコメンバーズに加入している事が条件になりますので、注意しましょう。

また、クロネコメンバーズ電子マネーカードに付いている電子マネー(WAONやnanaco等)でも宅急便の送料の支払いは出来るのですが、宅急便の送料の割引は適用されません。

宅急便の送料の割引を適用する場合は電子マネーカードの「クロネコメンバー割」に金額をチャージする必要がありますし、このチャージはクロネコヤマトの営業所でしか出来ないので注意が必要です。

デジタル割


デジタル割とはスマホなどで送り状を作成して適用される割引サービスです。

使い方はスマホで貴方の氏名住所電話番号と荷物の種類や品名、送り先の住所名前電話番号を入力し完了します。

その後、表示されたQRコードをヤマト運輸の営業所直営店に受付に提示すれば、簡単に送り状が作成できます。(自分で送り状を印刷しなくても良いです。)

デジタル割は上記のクロネコメンバーズ限定のサービスではなく、会員でなくても出来ます。

割引額は60円で持込割とデジタル割を併用すれば160円となり、どこの運送会社よりも割引額が大きく安く送る事が出来ます。

ちなみに…

上記の2次元コードを読み取れば、専用ページに飛びますので、送り状を今スグ作成したい方は上記のQRコードを読み込んで作成出来ます。


結局いくら安くなるのか?

ここまで、ヤマト直営店だけで使えば、コンビニで送るより安くなる4つの割引を紹介しました。

色々サービスがあり過ぎて困るという方にも居るでしょうし、結局いくら安くなるのか?と考える方も居るでしょう。

筆者はヤマト運輸に関わっていたこともあり、スタンダードな使い方でヤマト運輸の直営店や営業所で荷物を送るなら…

①持込割(100円)+②クロネコメンバーズの持込割(50円)+③デジタル割(60円)

が1番分かりやすく良いですし、多くの方がこの方法を利用していました。

これであれば、210円の割引になります。



この金額であれば、ゆうパックのコンビニ受付よりも安いですし、さらに郵便局に持ち込んだ金額よりも20円安いです。(60サイズの荷物を持込で東京→大阪で依頼した場合)

この事からも、ともかく荷物を安く送る・送りたいなら、ヤマト運輸の直営店や営業所に荷物を自身が持ち込んで、クロネコメンバーズ限定等々の割引を使えば、個人発送の場合は最安値になります。

ヤマト運輸の営業所直営店はたくさんあるが遠いならコンビニ発送で!

ヤマト運輸の営業や直営店はどの運送会社よりも数が多く、いたる所にありますが、それでも数の多さやアクセスの良さはコンビニでしょう。

ヤマト運輸の営業所が近場のコンビニとさほど遠くないのであれば、直接営業所持ち込んだ方が良いですが、遠いなら、当然コンビニの方がコストパフォーマンスとしては良いはずです。

自分の車の1リットル当りの燃費や時間等を比べた上で、コンビニに持ち込んだ方が良いのか営業所に持ち込んだ方が良いのか考慮して欲しいです。

また、実際送ってみて支払う時に実感するのですが、210円の割引というのは大きかったりします。

最後に

実はどこのコンビニでもヤマト運輸の宅急便と郵便局のゆうパックが送れるわけではありません。

一応取り扱い店舗というのがあります。

具体的には…

セブンイレブン→クロネコヤマト(宅急便)
ローソン→ゆうパック(ゆうパック)
ファミリーマート→クロネコヤマト(宅急便)

となっており、どこのコンビニがどこの運送会社と提携しているのは知っておいた方が良いでしょう。

送る荷物の大きさやサイズによって、どのコンビニから送るのか?orどの運送会社にお願いするのか?で値段やサービスや着日が変わってくるからです。

近年の傾向として各社運賃の値上げを実施しています。

いま現状、一番高いのはヤマト運輸ですが、うまくサービスを駆使すればどこの運送会社よりも安くなります!

また、ヤマト運輸は届ける側に対してのサービスも良いので、筆者の個人的な感想としては、値段やサービスを考えたら郵便局よりもヤマト運輸の方が良いですし、好きです。

それでは!

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