スペーシア純正タイヤサイズと空気圧はどのくらい?オートバックスタイヤセールより安い価格が激安オススメの4本セットは…

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2018年に登場したスズキの軽スーパーハイトワゴンのスペーシア。

スペーシアギア、スペーシアカスタムに代表されるようなスペーシアシリーズ全てが好調な売れ行きで、2021年の軽自動車売上げランキングでN-BOXについで2位になっており、2020年まで人気だったタントを抜いています。

スペーシアはスズキで販売されていた「パレット」の後継車で、軽自動車にも関わらず、圧倒的な室内空間の広さ、操作性、車両の軽量化、燃費性能の向上から老若男女問わず人気です。

そんな燃費も使いやすさ抜群で、後悔しない口コミも高評価のスペーシアで、燃費向上にもう一役買うのがタイヤであり、そのタイヤの使い方で大切なのがタイヤの空気圧です。

実は、日々の車の走行やメンテナンスで重要な部分の1つがタイヤです。

その理由は走行時に唯一地面と接触している部分で、タイヤに支障があれば、パワステの恩恵を受けられない、快適なハンドル操作を得られない、走行できない等のトラブルが考えられるからです。



また、タイヤの空気圧が適正な空気圧でなければ、燃費にも違いが出てくるとも言われてます。

タイヤの空気圧が低ければ、燃費にしてなんと4円~7円もの差が出ると言われています。

昨今の原油価格高騰、ガソリン価格の高騰では、この燃費の差は甘く見れないでしょう。

そんな中で意外に、走行時にタイヤが凹んでいる車両が多く、皆さん空気圧を気にしていないんだなぁ~とか思ったので、ここでは、スペーシアとスペーシアギア、スペーシアカスタムの純正タイヤである、155/65R14のタイヤの空気圧というのを考えてみます。

スペーシア/スペーシアギア/カスタムのタイヤ適正空気圧記載場所はどこ?


スペーシアの全シリーズで基本的に履かせる純正タイヤ(標準タイヤ)サイズはほぼ155/65R14です。(一部例外もあり。後に記載。)

スペーシアは2013年から2014年までに発売された初期型は前輪後輪ともに規定空気圧は280kpa(2.8)ですが、2015年のマイナーチェンジ以降は250kpa(2.5)となっています。

また、スペーシアギア/スペーシアカスタム共に、規定空気圧は240kpa(2.4)となっています。

これらの規定空気圧はほとんどの車種がそうなのですが、年式やグレードや仕様によっては、違う車種もあります。

そもそもの話として、これらの指定空気圧の表示・記載場所はどこ?という方もいるでしょう。

ほとんどの車では、上記画像の赤丸の部分の運転席ドア開口部やシートベルトの所に、車両指定空気圧を表示したシールが貼られています。

年式や型式グレードが違えば、適正空気圧が違う場合もある

上記でも軽く触れているので重ねてになりますが、スペーシアはまだまだ新作やマイナーチェンジ等々が発売されるであろう車種です。

この事から、毎年新型が発売されたり、型式や年式グレードによっては規定空気圧が違うこともあります。

ここも重複しますが、例として2013年3月に発売されたスペーシアの一部の型式は145/80R13のタイヤサイズであったりします。

同じ車種でも、グレードや年式にによって、推奨される空気圧が違うという点は留意しておいた方が良いでしょう。

実際の空気圧は?ちょい高めが良い?

基本的にはどの車であれ、このメーカー推奨の空気圧で良いのかもしれませんが、筆者はどの車も指定の空気圧より0.2高めに空気圧を調整するのが良いと思います。

この数字に科学的な根拠はないのですが、他車の走行時のタイヤを観察していると、結構凹んでいる気がします。

その車のタイヤの空気圧の事情だったり、積載量などの詳しい事は分かりません、

しかし、多くの人はメーカー推奨の空気圧にしていると勝手に思っていますし、頻繁に空気圧をチェックしていない等の予想から、後方から観て居る時不安を覚える感じです。

なので、自分では見れない走行時のタイヤの調子やメンテナンス頻度を考えた時、指定より0.2くらい高くして、走行に支障のない空気圧だと思います。


空気圧の10kpa(0.1)でどれくらいの重さ・重量に耐えられる?

ここまで、スペーシアとその全シリーズの標準タイヤ(155/65R14)の空気圧に関して書いてきました。

スペーシアのような軽トールワゴンタイプの車種の特徴は、軽でありながら広い空間でゆったり出来たり、たくさん荷物を載せれる事です。

おそらくですが、軽のトールワゴン乗っているということは、買い物などで荷物を載せることが多いのだと思います。

そして、荷物を載せるにあたって、丁度良い空気圧を知りたい人も居ると思います。

では、空気圧が10kpa(0.1)違えば、どれくらいの重量を耐えるのでしょうか?

つまり、10kpaで何キロまで載せられるのか?という事です。

上記のJATMA規格表では、タイヤのサイズにもよるのですが、10Kpa(0.1)で約10kg~15kgまでの重さを支えれる事がわかります。

従って、自分は常日頃どれくらいの荷物(重量)を車に載せているのか?が分かれば、自ずと自分にあった空気圧というのが分かるでしょう。

(例:日々の買い物だけであれば、適正空気圧or10kpa高めで良いでしょうし、頻繁に最大定員数or最大積載量を載せるなら適正空気圧よりも20kpa~30kpa高くても良いでしょう。)