日本は基本的にはギャンブルは賭博という事で禁止されています。
しかし、今現在存在しているあらゆる賭け事は、違法性阻却(いほうせいそきゃく)の観点から遊戯できます。(違法性阻却とは違法と推定される行為について、特別の事情があるために違法性がないとすること。)
2020年代、日本で存在しているギャンブル一覧ですが、私営ギャンブルは、パチンコやパチンコ、宝くじがそれに該当します。
そして公営ギャンブル(競技)は競馬・競艇(ボートレース)・競輪、オートレースがそれに該当します。
また、株などの投資も人の判断にも依りますが、ギャンブルと区分してもいいでしょう。
今後はIR法案の話もあり、カジノも出来るかもしれませんし、今はインターネット時代で、オンラインカジノも登場しています。
今回は一番遊技人口が多いとされている趣味娯楽である、あらゆるギャンブルの配当率を比較して、一番勝ちやすいギャンブルを紹介してきます。
目次
ギャンブルの一番の必勝法はギャンブルしない事
まずギャンブルの一番の必勝法はギャンブルや賭け事をしない事です。
これは賭け事をしている人なら一番納得してもらえる事でしょう。
ギャンブルをしている人であれば、一度は
「やらなければ良かった」
「もう今日で辞めよう」
等々思った事はあるでしょう。
仮に本当に心の底からギャンブルで勝つ・勝ちたいなら、運や実力などといった曖昧なものを根拠にしてはいけないでしょう。
それこそ計算に次ぐ計算、綿密な過去のデータの読み取りや確率論や統計学など必要です。
なんなら、今の時代ともなれば、AIもあるわけで、それらを駆使すれば、必ず勝てるでしょう。
この様に、ギャンブルに本当に勝ち、勝ち続けるのであれば、科学や数学の域の様な学問こそが必要です。
仮に、そのレベルであれば、それは遊戯ではなく仕事と言っても過言ではないでしょう。
ギャンブルや賭け事に関しては、ギャンブル依存症で悩んでいる人が居るでしょう。
ギャンブルで人生終わったとか家庭崩壊とかあるかもしれません。
ギャンブルの高揚感も理解できるのですが、ギャンブルをしている時の高揚感が好きではなく、勝つことに執着するのであれば、答えは2つに1つです。
「ギャンブルをしないという一番の必勝法」
を選択するか
「確率論(古典確率論及び公理的確率論)や統計学や解析学、大数の法則や量子論理等の様々な数学や理論を駆使してギャンブルする」
しかないでしょう。
相手は商売
ギャンブルは設備投資費に維持費、光熱費に人件費や地代家賃等々、色々な経費がコストとして存在しています。
相手は商売をしているわけで、当然上がり(売上)が無ければ存続できません。
その結果、ギャンブルの還元率として払い戻しされる金額は100%以下のものがほとんどです。
長い目でみれば、払戻金がその還元率に近づくことを意味します。
たとえば、バチンコ・スロットは還元率の平均が約85%と言われております。
総額100万円を賭ければ、長期的に85万円の還元(払い戻し)になり、15万円の負けるとは確実です。
還元率では単純に計算はできない
ギャンブルは相手や機械が関わっており、この自分ではどうしようも出来ない部分(運)によって、賭け金額の2倍や3倍が還元される事もありますし、逆に0になる可能性があります。
しかしながら、還元率が100%に近いギャンブルをすることで長期的に見て勝ちやすくなっていることも事実で、還元率が100%に近いギャンブルをするのも一番勝てるギャンブルと言えるでしょう。
ということで、ここからは、決してギャンブルを推奨するわけではないですが、還元率を元に一番勝てるギャンブルを考えていきます。
最新の一番勝てるギャンブルは?
前項では現在のギャンブルの種類の紹介と実態を書き記しました。
繰り返しになりますが、ギャンブルの一番の必勝法はギャンブルをしないことです。
その事を踏まえた上で、ここでは還元率を基に、一番勝ちやすい勝てるギャンブルを紹介していきます。
6位 宝くじ
ギャンブル賭け事で一番還元率が低い(勝ちにくい)のがサマージャンボや年末ジャンボに代表されるような宝くじです。
宝くじの還元率は46%であり、1位のギャンブルとは倍近く差があります。
この事から「宝くじは夢を買うもの」という言葉がピッタリです。
また、日本の宝くじは他国に比べて還元率が低く、著名な国の宝くじ還元率ワースト2位です。
5位 オートレース
オートレース還元率は70%です。
実は平成24年の上期までは後述する競輪やボートレースと還元率は同じだったのですが、平成24年の下期から払い戻し率を5%分引き下げています。
オートレースは8車で行う為、競馬の頭数に比べて勝ちやすいと考える方もいるかも知れませんが、その実情は競馬のほうが勝ちやすいギャンブルです。
これはオッズの問題が大きく関わっているからでしょう。
4位 競輪・競艇(ボートレース)
競輪・競艇(ボートレース)は同率の還元率で約75%です。
実は競輪、競艇ともに年々売上は減少しています。
従って、6位のオートレース同様に還元率が引き下げられる未来もあるかもしれません。
3位 競馬
競馬の還元率は70%~80%と言われており、幅がある理由の1つに投票法があります。
単勝複勝で還元率は80%、多くの人が購入する馬連ワイドで77.50%、win5で70%なので、還元率に幅があるのです。
また、勝ちやすいギャンブルで3位ですが、実は競馬愛好者にとって、世界的には不利なのが日本の競馬です。
というのも、世界の馬券の還元率は、アメリカで79%、ドイツで76%、イギリスは77%、フランスは85%で、いずれも日本よりも還元率が高く、すなわち参加者に有利な条件になっています。
この事から、実は日本の競馬は競馬というジャンルのギャンブルの中では、世界的には勝ちにくいギャンブルなのです。
2位 パチンコ・パチスロ
パチンコ・パチスロは私営ギャンブルの為、公営ギャンブルの様に還元率の公開はありません。
しかし、実際の経営状況を知っている従業員や役員、パチンコ業界に詳しい出版社や業界関係者の話や公開している情報では還元率では約80%と言われています。
また、遊技機メーカーの実データを基にした情報公開サービスでは85%なっているので、この事から、パチンコ・パチスロの還元率は約80~85%で、還元率(勝ちやすいギャンブル)では2位です。
1位 オンラインカジノ
映えある勝ちやすい(還元率が高い)ギャンブルはオンラインカジノです。
還元率も抜群で平均97%で、2位と12%も差があります。
また、遊ぶゲームによっては(バカラ)、約99%の還元率ですし、一番還元率の低いゲームでも92%もあります。
何故オンラインカジノはこれだけの高い還元率が可能なのか?と考える方も居るでしょう。
これは実にシンプルで、オンラインカジノは実際の店舗を設けず、インターネットでそのサービスを提供することで、あらゆる運営費やコストが従来のギャンブル運営に比べて抑えられて、その浮いた資金をプレイヤーへと還元できるからなのです。
あまり、ピンっと来ないという方に分かりやすい説明をすると…
日用品や食料品はアマゾンや楽天など仲介業者を挟まずに購入した方が安いという理屈と一緒であると考えてもらえればいいでしょう。
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ともかく、ギャンブル運営において、最も経費のかかる人件費や設備費が少ないので、その分を遊戯者に還元出来るということです。
ちなみに、日本で1番人気のオンラインカジノはベラジョンカジノというサービスらしいです。
最後に
ここまで、公営私営ギャンブルの比較や1番勝てるギャンブルを紹介してきました。
最後にもう一度掛け金の還元率(勝ちやすさ)をおさらいすれば…
宝くじ46%
オートレース70%
競輪競艇75%
競馬70%~80%
パチンコ・パチスロ80%~85%
オンラインカジノ97%
です。
今更、ギャンブルの一番の必勝法はギャンブルしない事なんて事は言いたくはありません。
しかし、良くも悪くも双方楽しく遊ぶ、楽しく遊んでもらうというのがギャンブルの商売方法、もしくは、ウリだと思います。
ギャンブルは勝つのが1番嬉しく楽しい事ですが、楽しくその時間を過ごすとか使える人こそが真の勝者でもあると思います。
今は様々なギャンブルが存在するので、上記の勝ちやすさ(還元率)を基に、自身が一番楽しく過ごせるギャンブルに巡り合って貰えれば幸いです。
それでは!