ニコニコ生放送やyoutuberなどの配信者、特に大手生主とか有名配信者達は、クズとか社会不適合者とか何らかの精神的な病気だぁ~なんてよく言われております。
その一例として、ニコ生の希望とか言われている七原くんという配信者が居ます。
彼はADHDとか何とか言われてます。(七原くんのADHDはリスナーの勝手な診断であって、別に公的な機関から診断されたものではない。もっと端的に言えば、配信用のネタ)
また、今や立派なセンセーとなった配信者・横山緑も女性関係がだらしなく、女性関係だらしないってどーよ?ってこともあります。
と、このような感じで、ニコ生に限らずyoutubeでも、挙げればキリがない程クズと呼ばれる人はゴマンと居ます。
ともかく、ニコニコ生放送をはじめとした、配信者の系譜としてクズや社会不適合者程、人気になるという傾向があります。
しかし、彼等は本当にクズや社会不適合者なんでしょうか?
クズや社会不適合者ではなく放送を盛り上げたいだけ
筆者の独断と偏見ですが、ただ単に放送を盛り上げたいが為の行動が大半だと思っています。
というか、それは長年配信を観ている人々であるならば、誰しも分かっていることだと思うので、今更声高に言うのも恥ずかしいですが、横山緑が本当にクズだったり社会不適合者なら、ニコニコ生放送の公式番組の依頼なんて来ませんし、なんなら議員センセーにならないでしょう。
七原くんが本当に社会不適合者だったりADHDなら、そもそも職に就くことさえもかなわないでしょう。
配信者は共通して、皆、放送が好きで盛り上げる為に配信であえて、非常識な事をやっていると思っています。
常識があるから非常識をする。
もしくはリスナーのニーズに答えているだけに過ぎない。というのが大半でしょう。
これは匿名という文化の宿命なのかもしれませんが、匿名と非常識は相性が良いと思っています。
何故なら、その責任を問われることがないからです。
某有名巨大匿名掲示板を見ていれば、それは納得できるでしょう。匿名という文化の配信サイトでは、どうしても盛り上がる要素として非常識や社会不適合者的な象徴が必要なのです。
誰が生主をクズや社会不適合者に仕立てたいのか?
では、誰が生主や配信者をクズにしたいのか?仕立てたいのか?と言えば、筆者は「時代の変化(配信環境の変化とかいわゆる社会の空気)が読めないリスナーと配信者」と「過去の栄光を知っているリスナーと配信者」だと思ってます。
時代の変化や社会の価値観の変化・配信環境の変化は凄まじいです。
ほんの10年前まで誰が配信でお金が稼げるなんて考えたでしょう?誰が今ほどネットのコンプライアンスを問われると思ったでしょう?
この時代の変化に追いつけない人々が乞食だ売名だなんだといい、普通に働けないと社会不適合者に仕立て上げる。
そして、そのコメントの多さと盛り上がりを”需要”と感じて、それを”供給”する。
実は凄い利益率の高いお金の稼ぎ方をしていたり、会いたい人に会えるという凄い力を持っているにも関わらず・・・。
そして、”過去”を知っているリスナーや配信者達は「どうすればあの時みたいに戻る事が出来るのだろうか?」なんて考えてしまう。
戻るという考え方が違うにも関わらず。しかも、匿名文化に慣れきった人達ほどその手軽さを手放せない。
これらの変われない人々が生主をクズや社会不適合者でいさせたいし、仕立てたいのではないでしょうか?
別に、そういう需要も需要なので、それに応える事も良いかも知れません。
しかし、こんなのは実社会で言えば、共産党が先のない有権者に対してのニーズを応える為にやっているパフォーマンスだったり、社民党がもう頭がどうかしちゃっているコアな政党支持者の為に内輪で盛り上がっているのと同じで、コアすぎるニーズとか集団です。
こういうのに、先とか未来があるか?支持者が増えるか?と問われれば、決してそうではないでしょう。
この様に考えた時、(本当に)クズの配信者とかクズをネタにしている配信者は、ほっておいても、そのうち傍流になり、細々となるだけでしょう。
そして、こういう傍流の傾向は、そういう配信者達ほど、ひしひしと感じているはずです。
それにどう対応するかは需要と供給が解決してくれるでしょうが、(本当の)クズでもクズネタでプロレスしても、人一人食っていける需要があるので、ずっーと「配信者 クズ」という課題は残るでしょう。
それでは!