【コロナで潰れる?】福岡の超絶安いランキング1位スーパーマーケットマルショクサンリブサンクの違いは?【10日25日お得】

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晋遊舎ムック 便利帖シリーズ096 スーパーマーケットの便利帖2022
福岡県を中心に広島県、山口県、佐賀大分熊本宮崎に展開している九州地方のスーパーマーケットの雄のサンリブ。

おそらく、福岡県内であれば、品物の品質と商品の安さを鑑みた時、ランキング1位と言っても過言ではないスーパーマーケットでしょう。

そんなサンリブには似たようなお店があり、それがサンクのマルショクです。

似たような商品のラインナップであったり、似たようなロゴマークですが、この3つには違いというのがあり、それをここではお伝えしようと思います。

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サンリブ・サンク・マルショクの違いは?

この3社の違いを解説するにあたり、まず歴史というのがありますので、そこから説明していきます。

サンリブとマルショクは元々別のお店

サンリブとマルショクは、今でこそ株式会社サンリブ内にあるサンリブというスーパーとマルショクというスーパーになっていますが、初期は全く別でした。

マルショクは1947年に大分県別府市に設立された漬物屋がルーツであり、この漬物屋が原型で、別府丸食というのが立ち上がります。

その別府丸食は成長拡大するにつれ、各地域に○○丸食(例:北九州丸食、宮崎丸食、大分丸食)という名前でお店を展開していきます。

その後、各地域毎にあった丸食(厳密には丸食、福岡丸食、北九州丸食)が合併し、1981年に株式会社サンリブを創設します。

それと同時に、その他の地域にあった大分丸食と宮崎丸食はその2社で合併し、株式会社マルショクになります。

株式会社マルショクと株式会社サンリブはそれぞれ同じルーツで同じ母体であり、一旦は袂を分かつのですが、1998年にサンリブ・マルショクグループになります。



サンリブ・マルショクグループではサンリブ側が福岡県の大部分を管轄・運営し、マルショクグループが福岡県の一部、佐賀、山口、広島、熊本、大分、宮崎を管轄・運営していました。

そして、2017年にはサンリブ社がマルショク社を吸収合併し、現在は、いまのようなサンリブグループ内のスーパーサンリブとスーパーマルショクという形になります。

まだまだ違いはある

上記では、マルショクとサンリブの歴史や経緯からくる違いを紹介しましたが、実店舗やお店のコンセプトも違いがあります。

サンリブの特徴やマルショクとの違い


サンリブは5,000㎡以上規模のデカい店舗が特徴です。

また販売するものも多様で、食品や日用品、家電に衣料などの生活必需品を取り扱っており、加えて、ダイソーやユニクロ、携帯ショップや有名飲食店のテナント出店も目立ちます。

この事から、どちらかといえばスーパーと言うよりはショッピングセンターやショッピングモールの色合いが強いでしょう。

マルショクの特徴やサンリブとの違い

マルショクは1,000㎡から3,000㎡規模の街のスーパー規模の店舗が特徴です。

販売するものは食品、衣料品や日用雑貨、書籍などで、家電などはあまりなく、テナント出店もほとんどありません。

この事から、マルショクに関しては、スーパーマーケットという立ち位置になるでしょう。

サンクはサンリブのスーパーマーケット部門

サンリブと同じロゴマークであるサンク。

サンクとサンリブは同じなのでは?と思う方もいるかもしれません。

ほぼ同じと言っても過言ではないでしょうが、厳密にはサンクは旧株式会社サンリブのスーパーマーケットやコンビニ形態の店舗のような位置づけです。



売り場面積は1,000㎡以下の小型店舗で取扱商品は食品と日用雑貨のみという感じです。

おそらくですが、以前サンリブ社とマルショク社で色々違った歴史があり、サンリブ社側もスーパーマーケット展開をした一環、もしくは名残りでサンクを展開したのかもしれません。

サンク・サンリブ・マルショクで共通する事や同じ事

基本的には、取扱商品や販売価格や品質は同じです(※販売価格はその地域の物価に準じます。)

加えて、くらしらくカードやmasaca!!の使用はどの店舗でも可能です。

この事から、今現在は過去の袂を分かった事によるサービスの違いや非統一性はなく、サンク・サンリブ・マルショクどこの店舗でもサンリブグループ内の買い物であれば、スムーズな買い物やストレスなく買い物ができるようになっています。

最後に

ここまで、サンクサンリブマルショクの違いや同じ事をお伝えしてきました。

今現在は、マルショク側の閉店が多く、マルショク型の店舗の減少が目立つと同時にサンリブ型の大型店舗の出店や回転が目立ちます。

これは、おそらくですがマルショク型の店舗が悪いのではなく、サンリブ型の大型店舗の需要の高さからこのような事が起きているのでしょう。

実際、ドン・キホーテやディスカウントストアのトライアルでも同様の事が起こっていたり、逆に小型店舗を少しだけ開店しているような状況もあります。

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冒頭でも書きましたが、食品の品質とその価格を鑑みた時、サンリブマルショクは間違いなく、大分福岡では上位に入るスーパーマーケットです。

今後も店舗出店は予想されるので、サンリブにしろマルショクにしろサンクにしろ名前は違えど、どこも同じグループなので、違いをあまり気にすることなくで買い物を楽しんで損はないと思います。

それでは!

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