アマゾン、楽天、ZOZO、ヨドバシカメラ、メルカリ、ヤフーショッピング、ヤフオク、新ラクマ。
今やECサイトを介しての買い物や通販は当たり前になりました。
それらは自分で買いに行くのではなく、クロネコヤマトでお馴染みのヤマト運輸、佐川急便、日本郵政が貴方のもとに届けています。
ほとんどの荷物が当たり前のように届け先に届くのですが、極稀に荷物が届かないという事もあるでしょう。
ここでは、物流関係者の筆者が知っている荷物が届かない理由や裏側をはじめ、時期や補償や対処法をいくつか紹介していきます。
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目次
荷物が届かない理由一覧
ここでは、荷物が時間指定内に届かない遅れて届くではなく、荷物が1日とか2日届かない理由を説明していきます。
そのエリアを担当しているドライバーが配りきれない荷量がある
どこの宅配会社も勤務しているドライバーがある一定のエリアや街を受け持っています。
数が少なければ、普通にその日に届きますし、交通事故などがなければ全て時間内で届くでしょう。
しかし、そのドライバーのキャパシティを超えている荷物がその日にくれば、どうしても配りきれない荷物というのが出てきます。
キャパシティを超えた荷物が来た場合、基本的には他のドライバーが応援して配り切ります。
しかし、日付指定の入っていない荷物などで夜の10時以降に訪問するような状況になれば、翌日に回される場合もあります。
閑散期やお中元お歳暮が来ない月では、このような事はあまり起きませんが、それでも荷物が届かない時はこういう状況があると知っておいても損はないでしょう。
お中元(7月8月)年末のお歳暮(12月)の時期は届かない事が多い
おそらくですが、荷物が届かない月というのは7月8月、12月の年末が多いのではないでしょう?
何故この時期に荷物が来ないか?というと、お中元お歳暮の時期で、どこの運送会社もお祭り騒ぎだからです。
お中元お歳暮の時期はどこの運送会社の貴方の町の近くにある営業所も平月に比べて1.4倍の荷物が来ます。
どこもすべて配りきる為に人員を増やしているのですが、それでも配りきれない荷物というのは出てきます。
特にお中元お歳暮は配達期限が長く設定されている(初旬の1日~10日、中旬の11日~20日、下旬の21日~末日)ため、どうしても配りきれない時は、アマゾンなどの日にち指定が入っている荷物優先されるので、必然的にお中元やお歳暮は後回しにされる傾向があります。
そのため、お中元やお歳暮が遅れてくるとか届かないとかはよくある話です。
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しかし、これはまだマシな方です。
というのも、配りきれない程あるというのは、言い換えれば、貴方の町の近くに既にあるという事であり、どうしても欲しい場合は、自分で取りに行けば良いのです。
最悪なのは、仕分けする営業所や支店で処理しきれていない放置されている事です。
荷物というのは、営業から営業所に届くのではなく、何回か仕分けをする場所を経て、最寄りの営業所に届きます。
荷物の発送店(営業所)
↓
その地区の仕分けするセンター
↓
(大型トラックなどでの長距離中距離輸送)
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届け先近くの仕分けするセンター
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貴方の町の届け先近くの着店(営業所)
貴方の町の近くにある営業所で普段の1.4倍の荷物があるという事は、その地区にある大きな仕分けをするセンターには、おそらく普段の10倍20倍以上の荷物がきているでしょう。
この場合とてもじゃないですが、配達する人達以上に大変なわけで、仕分けしきれていないというのは容易に想像出来るでしょう。
また、トラックも普段以上に入出庫を繰り返し、トラックによる荷降ろしの渋滞もあって、余裕で仕分けするセンターにまだ来ていない何て事も起こっているでしょう。
こうなってしまえば、貴方が仮にすぐに欲しくても近くの営業所等にはなく、誰もどうする事が出来ないので、最悪な状況と言えるでしょう。
誤着・誤発送している
荷物の仕分けは機械的にやるところもあれば、人力でやっている所もあったり、両方の方法でやっている所など様々です。
大きい仕分けセンターで仮にAという別の営業所に送らなければならなかった荷物を間違えて、Bという営業に送った場合、これが誤着という事になり、正規のAという営業所に届ける事になります。
この誤着や誤発送の荷物が貴方宛の荷物であった場合も荷物が届かないと思うかもしれません。