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荷物が届かない場合の補償
荷物が届かない場合の補償はヤマト運輸も佐川急便も日本郵政もありません。
届かないの内容や理由もによるのですが、遅延や延着の場合は補償の対象外となっています。
というのも荷物を送るという契約というのは、届けるだけの契約であり、いついつのいつまでに届けるという内容ではありません。
日時指定も時間指定も基本的には(無料)サービスであり、契約的には善意とかタダとか無償の内容なので、補償はありません。
荷物を紛失破損させた場合は別
ただし、荷物を運送会社側の落ち度で紛失させた、破損させた等の場合であれば、補償の対象になります。
(これは荷物に対しての補償であり、荷物が予定通りに届かなかったという時間等に対する補償ではありません。)
ともかく、荷物が時間内の届かないとか予定日の1日2日たっても届かない場合の補償は基本的にはないと考えてもらっていいでしょう。
極端な話、4日後5日後に届きさえすれば、補償はないという事です。
荷物が届かない場合の対処法
荷物が届かない場合の対処法を知る、対処する為にはまずしなければならない事があります。
それが、貴方が欲しい荷物の伝票番号を知り、それを各運送会社のHPにアクセスして伝票番号を入力して、荷物がどこにある事から知るのが一番です。
例えば…
これはとある荷物の伝票番号から問い合わせした詳細情報です。
4段目の〇〇センターに到着していれば、既に貴方の町の最寄りの営業所にありますし、配達中となっていれば、貴方の町を周っているドライバーが既に持っています。
仮に一秒でも早く荷物が欲しいとか荷物が待ちきれない場合は、3段目のサービスセンターで仕分け中とかになっていけば、そこに取りに行けばいいです。
また、〇〇センターへ移動中とかのステータスになっていれば、最寄りのセンターに行き、
「私宛の荷物が今日届いているか明日の早朝に届くと思うので頂きたい」
と伝えて取りに行けば、早く貰える事もあります。
また、4段目が調査中となっていれば、住所に不備があったり(住所違い、部屋番号なし)住所違いなどがあり、発送元に確認していたりします。
この調査中の場合に、荷物が届かないという風に感じる方が多いと思います。
また、2段目で荷物状況が長い間(大体1日2日)発送中や輸送中になっていれば、なんらかの事故や遅れが発生している可能性があるので、この場合はサービスセンターやコールセンターに問い合わせしてみるのが良いでしょう。
基本的には何も気にせず待つのが一番
荷物が届かない場合の一番の対処法としては、正直、何も気にせず待つのが一番です。
気にして待っていると色々不安になったり、待ち遠しくなるもので、自分のストレスになるだけです。
こういっては何ですが、ほとんどの荷物が毎日無事に届けられているので、届かないというのは、100万分の1の確率くらいの話です。
そう考えた時、一番の対処法は、いつか届くだろうとかそのうち来るだろうくらいのスタンスでいるくらいが一番いいと思います。
コールセンターやサービスセンターはあまり活用しないのが良い
荷物が届かない場合の対処法として、コールセンターやサービスセンターに問い合わせするというのも上記で紹介しました。
しかし、基本的にはコールセンターやサービスセンターの人達は荷物を届けてくれたりするわけではありません。
端的に言えば、受取人の”ガス抜き”をしているだけで、特に何をするわけでもありません。
荷物が届かない場合はコールセンターやサービスセンターを利用するよりも自分で荷物の追跡状況を調べて、「荷物がどこにあるor誰が持っている」というのを知った上で、そのあるであろう人や場所に出向いたり、確認したりするのが一番良い対処法だと思います。
また、実はコールセンターの人やサービスセンターの人や営業所の受付の人も特別な追跡方法を知っているわけではなく、みなさんと同じ方法でしか荷物が追跡出来ません。
なので、こういっては何ですが、結局自分で伝票番号から検索して荷物の発送状況やある場所を逐一確認するだけで良いです。
逆に言い換えれば、届かない場合にあたふたするのではなく、どうしても荷物が待ち遠しいとかその荷物が本当に必要ならば、逐一荷物を追跡して、どこでステータスに異変があったか?を抑える事も得策だと思います。