昨今の外出自粛の影響で宅急便の荷物が増加したり、ウイルス対策として大手宅配会社は人との接触を控えるような対策をしています。
また、それを追うようにAmazonの置き配標準化されました。
おそらく、指定もしていないのに勝手に荷物を置かれたと思った方も居るでしょう。
勝手に荷物を置かれたというのは、実はもうそれがアマゾンの基準となる配達方法なのです。
アマゾン/玄関への置き配を30都道府県で標準化
アマゾンは3月23日、30都道府県での配送方法の初期設定を、玄関先への「置き配」に変更した。
配送方法について、利用者からの意向がない場合、在宅でも留守でも玄関に商品が配達される。置き配を希望しない利用者は、注文画面を操作することで、対面での受け取りにも対応する。
対象はアマゾンが発送する商品で、置き配場所の選択肢は「玄関」のほか、「宅配ボックス」「ガスメーターボックス」「自転車のかご」「車庫」「建物内受付/管理人」を選択できる。
アマゾンは、1月から東京や大阪、名古屋、札幌で置き配の実証実験を行い、置き配標準化の有効性を検証。その結果、50%の再配達削減を実現した。
アマゾンジャパンのジェフ ハヤシダ社長は、「アマゾンは、置き配指定サービスの初期設定が利用者による再配達の手間を軽減し、より便利に商品を受け取れることに加え、配送に関する社会的課題解決のために重要な役割を果たすと考えている。アマゾンは、引き続き利用者の声に耳を傾け、より利便性と安全性の高い配送と受け取りのサービスを提供できるよう努めていく」とコメントしている。
参照元:LNEWS
各配送会社で一部非対面での受取も可能です(暫定含)
ヤマト運輸→玄関前に配送(非対面)https://t.co/VsKj2fIMPV
佐川急便→電子サイン中止(対面)https://t.co/5mKvE5oGh3
日本郵便→置き配(非対面/申請必要)https://t.co/6SraLI3OyS
各社でOKIPPAも宅配BOXとして利用可能です(日本郵便申請不要) https://t.co/f6HBiOL1E8
— OKIPPA(オキッパ) – 在宅でも非対面で簡単に宅配物が受取れる (@OKIPPALIFE) April 1, 2020
Amazonを取り巻く物流環境は日々進化しています。
今まではヤマト運輸や佐川急便、ゆうパックがAmazonを持ってきていたが、ある日当然、アマゾン専門の配送業者(ADP)やアマゾンフレックスの業者さんが荷物を持ってくるなんていう話があります。
アマゾン(荷主)とそれを運ぶ側(運送会社)の関係は金額の問題だったり、様々な事情で色々変わりますし、多分、アマゾンに関しては今後も運んでくる業者なり運送会社は頻繁に変わるでしょう。
こうなっては、荷物を受け取る人は運送会社の選択を現状出来ないので、どこの誰が物を運んで来ても、自分が受け取れる体制を作った方が良いと考えた方が無難です。
具体的には、一回で荷物を受け取るようにし、再配達の連絡がつかないとか指定した時間外に持ってくるなどのトラブルを回避するという事です。
では、具体的には何をすれば良いのか?という話になるのですが、ともかく初期費用を抑えて、時間をかけずにこの問題を解決するには、置き配です。
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目次
置き配の認知度は低いが、コロナウイルスで需要が上がる
不在時に荷物を玄関前に置くという通称、置き配に関しては、本当に認知度が低くて、置き配を指示するとか了承するとかはマイナーな話です。
おそらく、置き配を知っている人の割合は100人に5人とか10人とかでしょうし、100軒中3軒とかかも知れません。
今まで対面で荷物を受け取るというのが日本のサービスでしたし、宅配会社も荷物を預かって運んでいる以上、そんな事は表立って案内できませんでした。
しかし、アマゾンの置き配標準化とコロナウイルス対策として、これが一気に認知され始めたのです。
盗難や紛失などのトラブルはあるのか?
アマゾンの置き配の場所リストを見たのですが、宅配BOX、玄関、ガスメーターボックス、自転車のカゴ、車庫、マンションの管理人という項目がありました。
どれも置き配の定番みたいなもので、これらの置き配場所は、既に置き配している・知っている人なら、馴染みのある場所です。
特に一軒家であれば倉庫もありますし、マンションや団地であればガスメーターボックスは最高の場所です。
また、おすすめの置き配の場所で言えば、外に出している洗濯機の中とかベランダもあります。
しかし、玄関やひと目に着く場所に荷物を置くなんて言えば、誰も思うことがあります。
それが
「盗まれないの?紛失しないの?」
です。
玄関に限らず、置き配に対しての盗難・紛失の声はすごく分かります。
確かに手渡しなんかよりも盗まれる確率は100倍あるでしょう。
だからこそ、大手の宅配会社は今まで表立って置き配を案内していないし、現場に任せていたりします。
しかし、筆者の周りの話で言えば、置き配して盗難にあったという話は聞いたことがありません。
しかし、一度だけ紛失したという話は聞いた事があります。
この置き配して荷物を紛失したという話の詳細ですが、置き配した荷物の届け先が実は既に転居していて、結局届け先に届かずじまいだったという具合です。
また、東北の新聞の川北新報では、置き配した荷物が行方不明という記事があったりします。
上記のトラブルや事故を知っているので、置き配して荷物が盗難に合うとか無くなるなんていう事が絶対にないとは言えません。
トラブルや盗難の確率を考えてみる
しかしながら、宅急便の年間取扱個数は約43億個で、1日あたりで換算すれば約1178万個動いているわけです。(参照元はこちら)
仮にある人が一日一回毎日荷物を頼むとして、荷物を置き配して盗難に合うとか無くなるとか、自分の手元に届かないという事が起こる可能性は、単純に一日の確率で言えば、1/1178万です。
この確率で言えば、雷に撃たれる確率(1/1千万)や宝くじで1等前後賞が当たる確率(1/1千万)よりも低いのです。
そういう確率の話で考えた時、置き配して盗難に合うとか荷物が無くなるというのは、ほぼ無いと言っても良いと思います。
また、アマゾンと運送会社の取り巻く環境や再配達で時間通りに来なくて不快な思いをするとか再配達の手間やコスト等々を鑑みた時、受け取る側は置き配を選択しても悪い結果はないのでは?と思います。
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Amazonは盗難・紛失に交換返金に応じる
アマゾンは荷物が盗難・紛失にあった際は交換・返金に応じるそうです。
そういう対応が出来るのも、財力があり、サービスの一環なのでしょうが、荷物が無くなるとか盗難に合う確率を知っているからこそ、応じるのでは?なんて思います。
おそらくですが、盗難・紛失を心配するとか置き配に抵抗があるというのは、荷物を受け取る側は今までのサービスの良さが普通で、自分が動かなければならないというのが受け入れないような気がします。
気持ちは分かりますが、一番最初に話しを戻せば、世の中の状況とか物流の環境やシステムが変わりつつあるので、それを受け入れなければ、自分が苦労するとか取り残される事になる気がします。
おそらくですが、アマゾンや外出自粛がきっかけで今後、置き配が世に今以上に認知され始めるでしょうし。
それでも置き配で盗難の心配があるなら、宅配BOXを設置するのが最善の方法だと思います。
また…
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1回のチャージ金額 | Amazonプライム会員 | Amazon通常会員 |
---|---|---|
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20,000円~39,999円 | 1.5% | 1.0% |
40,000円~89,999円 | 2.0% | 1.5% |
90,000円以上 | 2.5% | 2.0% |
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