平地が良く山や谷が悪い理由
東京や大阪などの都心はどうかは分かりませんが、地方には山の麓とかに家があったりします。
山の麓に家があるとすれば、当然そこには坂があるわけです。
この坂というのは、端的に言ってしまえば大変です。
平地より上なので、夜景が綺麗とかなんとかあるのかもしれませんが、筆者が思うに、どう考えても生活の質というのは、きれいな夜景に勝るとは思いません。
(生活の質や利便性>きれいな夜景を観れる価値)
車社会の地域なら山の麓とかそういう所でも苦ではないでしょうし、若いうちとか足腰がまだ正常とかでも良いでしょう。
ただ、問題はその先です。
年取ったり、足腰が弱くなったら、もう坂がある所に住んでいるのが地獄にしかなりません。
筆者が頻繁に訪れる家に、すんごい所に住んでいる年配の夫婦が居たのですが、多分、今になって苦労しているだろうなぁ~なんて思います。
詳しく書けば…
家から外に出るのは(下り坂なので)良いが、帰るのが大変なわけです。
そうなると家から出るのが億劫になるわけで、あれはある意味、家が牢獄化しているだろうなぁ~なんて風に思わずにいられませんでした。
加えて、今は土砂災害警戒区域みたいのがあって、仮に自分の所がそうであれば、生きた心地がしないでしょうし、実際引っ越す人もまぁ~まぁ~います。
他にも、駐車場の確保みたいのも大変で、家から駐車場までちょっと歩かなければならないとか家に帰るのに、ちょっとした階段を登ったりしなければならないとかあります。
家の前の道が広いor狭い
これは、筆者の独断と偏見かもしれませんが、家の前の道が広いと車の離合とか駐車が楽ですし、車の騒音とか人の気配をあまり感じないので、ゆっくり出来るような気がします。
逆に家の前の道が狭いと駐車とか車の離合が大変ですし、騒音系が気になるのでは?なんて思います。
他にも家の前の道が広いと良い点というのはあったと思うのですが、なんか思い出せさないのでとりあえずこのくらいにします。
あとがき
他にも、線路が遠いとか近くに航空自衛隊や空港がないとかあると思います。
筆者の少ない経験で言えば、ともかく賃貸か持ち家かの問題も重要で色々と重視すべきことではありますが、それに付随してというか、副産物とかその先の問題として、この6つは意識して、住む町や住む家を考慮したほうが良いと思います。
ここで再度良い町、悪い町の条件をおさらいすると…
☆住む所がその町の一本道を入った所や区画
☆団地ではないor近くに団地がない
☆一方通行がない
☆平地
☆家の前の道がある程度広い
★住む所が町と町の境目
★団地
★一歩通行が多数
★山や谷
★家の前の道がせまい
です。
良い町や住みやすい家や条件を絞っていけば、おそらく賃料にしろ土地代にしろ固定資産税にしろ高くなるので、どれかは諦める必要もあるかもしれません。
そこは自身の経済状況や価値観や生活模様や収入の得方と相談する必要はあると思いますが、ともかく不動産屋さんが教えてくれない気付いていない(と筆者が勝手に思う)良い町や住みやすい家というのは上記の条件です。
何故に何者でもない筆者がこんな事を書いているのか筆者自身も説明できない部分がありますが、多分これも今の仕事をしていなければ、知らない世界とか多くの人が見落としてそうな事なので書いてみました。
世に蔓延る・蔓延っていた賃貸か持ち家か論争の先or後にこういう条件も多くの人の議題にしてもらえることを祈ります。
それでは!