車の走行でエンジンに並んで重要なのがタイヤです。
そんなタイヤで一番多いトラブルと言えば、パンクやバースト(破裂)でしょう。
実はロードサービスの代表格であるJAFの要請で一番多いのがタイヤのトラブルだそうです。
この要請の多さからも分かるように、タイヤというのがどれだけ重要か?というのを理解してもらえると思います。
また、タイヤのパンクはドライバーの約半分が、3年以内に1回は発生しているトラブルです。
タイヤのパンクというのは、意外に気付かない人も多く、ここではタイヤのパンクに気付いたらどうすべきか?パンク修理の料金や値段や交換の有無に関して紹介していきます。
目次
パンク修理の料金・値段は?
まず、本題のパンク修理の料金ですが、筆者の近くの整備工場では1500円でした。
また、ガソリンスタンドやディーラーでも1500円~2000円が相場のようです。
しかし、タイヤのパンク修理が無料(工賃)のお店もあります。
それがオートバックスです。
オートバックスはメンテンスカード、ゴールドカード、プラチナカード会員であれば、タイヤパンク修理の工賃は無料です。(非会員でも相場の1500円~)また、ツタヤカードのポイントが使えたり、溜まったりするのも魅力です。
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従って、タイヤパンクにすぐ気付いて、近くにオートバックスがあり、上記のカード会員である方は、パンク修理で一番良いのがオートバックスという事になります。
また、最近多く見かけるようになった、ビーラインではその店舗で購入したタイヤのパンクは無料で行っていただけます。(ただし、お店のステッカーを車両にはるのが条件です)
タイヤのパンクの見つけ方・気付き方
まず、タイヤのパンクの見つけ方・気付き方というのを紹介します。
目視の場合、乗車前にタイヤを目視による確認をして発見することが出来ます。
また、走行時の音でもパンクに気付くことも出来ます。
具体的には、タイヤに何かが刺さっていた場合、走行時に一定間隔で「カッカッカッ」とか「カチカチカチ」などの音がするので、この場合も発見することが出来ます。
最後にハンドル操作時です。
今の車はパワーステアリングを搭載している車がほとんどでタイがパンクしている車のハンドルは固く重いです。
なので、ハンドルが重いと感じたら、パンクしていると思っても良いでしょう。
大体のパンクの原因は釘やビスが多いので、見つけるのもそんなに難しくないと思います。
総合的に言えるのは感覚や違和感で気付けるという感じでしょう。
パンクに気付いたら!パンクを発見しても異物はそのまま!抜かない!
さて、ここからはタイヤパンクを発見した時についてまとめてみます。
まず、タイヤに釘やビスが刺さったままであれば、抜かずにそのまま可能な限り走行して、近くの整備工場やディーラーやオートバックスやイエローハットやタイヤ感などのカー用品やガソリンスタンドに行って、修理を依頼してください。
仮に気付いて抜いてしまえば、空気が一気に抜けていき、走行が出来なくなる状態になるので、刺さったままで走行してください。
ただし、これはパンクしてもある程度空気が入ってる状態の対処です。
既にパンクしてタイヤ凹んでいたり、走行が厳しそうな場合は、スペアタイヤに変える必要があります。
タイヤの交換方法も紹介したいのですが、趣旨から外れるのでここでは割愛します。
筆者経験や周りの話を聞く限りでは、タイヤパンクで走行が厳しいくらいにタイヤが凹んでいたという話はあまり聞いたこと無いのですが、いざという時のために車専用の空気入れを持っておいても良いかもしれません。
タイヤパンク修理ができない箇所と交換したほうが良い場合
ここまで、タイヤパンク修理の料金や値段やそれに至るまでの経緯を紹介してきました。
ほとんどの場合は、パンク修理が可能なのですが出来ない場合もあります。
それが側面がパンクしている場合と既にパンク修理をしているタイヤがパンクした(パンク修理2回目)の時です。
側面のパンクは修理が出来ないですし、2度目のタイヤパンク修理の場合はタイヤの耐久度・性能の面から交換を勧められます。
これらの場合は、交換したほうが良い状況になります。
ただ、タイヤも決して安いものではありません。特に国産メーカーのものであればなおさらです。
もし、安いタイヤが良いなら輸入タイヤを強くおすすめします。
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輸入タイヤに抵抗感や悪いイメージもある方も居るかも知れませんが、年間かなりの本数出荷し流通しているので、決して悪いものでもないと思います。
最後にまとめ
タイヤに釘やビスが刺さるのは、運の世界になると思うのですが、実はタイヤの空気圧や荷物の積載量も関係していると思っています。
筆者は一時期、タイヤの空気圧を高め(車両の指定空気圧より0.6高く)にしていたことがありました。この時、1年の間に4回もタイヤに釘やビスた金属片が刺さったことがあります。
今は高めでもないのですが、空気圧を指定空気圧よりちょい高めにしてからは、今の所パンクしていません。
空気圧が高すぎると、もしかしたら刺さりやすい要因があるのかもしれません。※タイヤの空気圧は指定空気圧より1割(約0.2)高いと良いと言われています。
逆に低すぎても接地面積が大きく刺さる可能性もたかくなりますし、何より燃費にも影響してきます。(空気圧が低いと4円~7円の差があると言われています。)
どちらにしろ、最も重要なのはタイヤの定期的な自主点検です。
今はガソリンスタンドで自分で空気を無料で入れる事もできますし、自分で車専用の空気入れを持っていれば、いざという時でも落ち着いて対処が出来るでしょう。
タイヤのパンクは誰にでも起こる身近なトラブルです。
決して難しいものでも高くつくわけでもないので、慌てず落ち着いて対処すれば、なんてことないトラブルなので、パンクを発見したり、気付いたらスマホで近くの車関係のお店を探すことから始めてください。
それでは!