ガソリンは定期的に価格が変動します。価格変動は卸値が変わる事が原因ですし、こればっかりは中等などの世界情勢とか需要と供給など自分ではどうしようもないことです。
しかし、ガソリン代節約の為に、ガソリン価格の推移を予測する・知る事で、給油する側でも出来る事はあります。それはガソリンの価格が変動する時期やタイミングを知り、それに合わせて給油することです。
では、車を所持し日々運転している人達にとって、どのタイミングで給油すれば良いのか?または、どれくらい減ったら、給油すれば得をしたり節約が出来るのか?というのを紹介していきます。
加えて、過去のガソリン価格の推移を基に何円違えばどれくらいの金額の差が出るのか?という計算もしていますので、是非参考にしてください。
満タン給油は3週目・4週目・月末が狙い目
ガソリンを入れるのに一番良いタイミング・時期は3週目・4週目もしくは月末です。逆に給油を控えるタイミング・時期は1週目・2週目もしくは月初めです。
最近まで頻繁に給油していたガソリンスタンドは色々な割引を駆使して、1リットル/111円でした。これは月末や4週目の値段です。そして、月初めのある日に給油をしたら、様々な割引を駆使しても1リットル/115円でした。
これだけで1リットルあたり4円違います。1リットル4円の差額であれば、10リットルで40円、100リットルで400円の差です。
たったの4円じゃないか?と考えるかもしれません。これが週に1回満タン給油するようなら、軽自動車で燃料タンクを満タンにするのに約30リットルですので、120円違いますし、普通車の燃料タンクを満タンにするのに約50リットルですので、200円違います。
この4円の差額、もしくは週の120円、200円の差額をどのように考えたり、感じたりするかは人それぞれだと思いますが、ガソリンを入れるタイミング・日にちや時期でこれぐらい変わるというのは知っておいても損は無いかもしれません。
また、現金で給油するよりもクレジットカードや専用のガソリンカードで給油した方が安いので、積極的にクレジットカードやガソリンカードで給油するというのも1つの手ででしょう。
何故ガソリン価格は安定しない?
何故月初めにガソリン価格が変動し、月末は安定するのか?と言えば、原油価格の変動に連動しているからです。
月初めに原油価格が動き、その余波で小売価格が月初めに改定されるからです。あくまで、これらは一般的な話であって、実際には、原油の変動幅が大きい月は月中でも変わるので注意が必要です。
また、各ガソリンスタンドによっても反映するのに時間がある所がありますし、(例:高速道路のPAにあるガソリンスタンドは通常の1ヶ月遅れで価格が変わることもある)逆に、月初めに価格が下る、値下がりする場合もあります。
従って、得する為にガソリン価格の予想をしなければならないのですが、それはほとんどの方は知り得ません。
しかし、e燃費というサイトや個人で価格予想をしているガソリン価格予測ブログYASUKOだったりのサイトがあるので、それを基にご自身で色々予測して入れるのも良いでしょう。
しかしながら基本的には、3週目・4週目・月末に給油すれば間違いないような傾向があると毎日給油している身からすれば考えています。