実際の空気圧は?
基本的に、このメーカー推奨の空気圧で良いのかもしれませんが、筆者は前輪を3.0kpa、後輪を3.5kpaに調整しています。
その理由は、仕事で荷物を沢山載せて、結構な重量になるからに他なりません。
この3.0kpa、3.5kpaの空気圧が高いのか高すぎるのかは分かりません。
しかし、自動車整備工場でも特に何も言われないので、”ギリギリ適正範囲内の空気圧”だとは思っています。
また、他の方も結構高めに設定している方が多く、知人も指定の空気圧より、前後輪0.5高く空気をいれているそうです。
結局、軽バンや軽トラの所有者でタイヤに気を使っている人は指定空気圧よりも高めに設定している人が多く、その数値は0.5前後といったところでしょう。
荷物をそこまで載せない人や一般的な乗用車として使う人は、メーカー推奨の空気圧でも良いのかもしれません。
しかし、荷物を常時載せる使い方をする人ではメーカー推奨の空気圧では心許ないと思う方が多いのかも知れません。
乗用車としての適正な空気圧は?
ちなみにですが、もし筆者が軽バンや軽トラを乗用車として使うような時があるならば、サンバーバンの場合、前輪が2.6で後輪を3.2くらいで調整するでしょう。
つまり、指定の空気圧より0.2高めに空気圧を調整するという事です。
この数字に科学的な根拠はないのですが、他車の走行時のタイヤを観察していると、結構凹んでいる気がします。
その車のタイヤの空気圧の事情だったり、積載量などの詳しい事はしりませんが、おそらく、普通の人はメーカー推奨の空気圧にしていると勝手に思っています。
また、頻繁に空気圧をチェックしていない等の予想から、後方から観て居る時、不安を覚える感じです。
なので、指定より0.2くらい高くして、やっとこさ、走行に支障のない重量に耐えられるのかな?とは思います。
番外編:軽トラや軽バンのタイヤが何でも良いという方へ
ここまで、軽トラや軽バンのタイヤの空気圧に関して紹介してきます。
タイヤの空気圧も重要なのですが、他にも重要なのがタイヤそのものです。
軽バンは商用自家用問わず人気の車の為、各タイヤメーカー(ブリジストンやダンロップ、ヨコハマタイヤ)様々なグレードのタイヤを発売しています。
日本メーカーのタイヤはどれもグレード問わずに品質が良いので、筆者はそれを強くおすすめします。
特に筆者が今履いているブリジストンのK305とK370はレグノシリーズやエコピアシリーズではないにも関わらず、安価で性能も良いので大変気に入っています。
ただ、タイヤも新品に履き替えるとなれば、金額も馬鹿にならないものです。
安ければ安い方が良いとかともかくなんでも良い方も居るでしょう。
そんな方は海外のメーカーのタイヤ(アジアンタイヤ)をおすすめします。
HIFLYやNANKANGというメーカーが軽バンや軽トラのタイヤ((145R12 6PR)を販売しており、価格も非常に安いので、もし気になる方はこれらのメーカーのタイヤを知っておいても損はないでしょう。
ただし、これらのアジアンタイヤは普通のタイヤショップではあまり販売取り扱いをしておらず、AUTOWAYというインターネットで販売する輸入タイヤ・ホイールの通販会社でしか購入できません。
したがって、気になる方は一度AUTOWAYの公式サイトをみてみるのも良いかもしれませんし、AUTOWAYのタイヤが気になる方はこちらの記事を参考にしてください。
空気圧の0.1(10kpa)でどれくらいの重さ・重量に耐えられる?
ここまで、軽バンや軽トラのタイヤの空気圧に関して書いてきました。
おそらくですが、軽バン・軽トラのタイヤに乗っているということは、荷物を載せることが多いのだと思います。
そして、荷物を載せるにあたって、丁度いい空気圧や他の人の空気圧が知りたかったりするでしょう。
では、空気圧が0.1(正確には10Kpa)違えば、どれくらいの重量を耐えるのでしょうか?つまり、0.1で何キロまで載せられるのか?って事です。
上記のJATMA規格表では、タイヤのサイズにもよるのですが、10Kpa(0.1)で約15kg~20kgまでの重さを支える事がわかります。
最後に
ここまで、145R126PRの空気圧に関して書いてきました。
この空気圧が良いとかおすすめというのは、乗り方や使い方で変わってくるので、一概には言えません。
しかし、自分が平均してどれくらいの積載やどれくらいの重量の荷物を載せているかを考えて、空気圧を調整すれば、自ずと自分の車に適した空気圧が分かるのではないでしょうか?
最後に…
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それでは!