その期間や周期ですが、軽自動車は2年に1度やってきます。
最新の軽自動車の車検はどのくらいの費用がかかるのか?相場や平均はいくらなのか?実際はどうだったのか?等々これらのお金に関わる点や感想などを最新の整備の明細書と共に公開してみようと思います。
これから軽自動車を購入しようと考えている方や車検を半年後に控えている方は
「大体このくらいかかるのか」
という参考にしてもらいたいですし、既に軽自動車を所有している他の人や車はどのくらいかかっているのか?と気になっている方はこれらを参考にしてもらいたいです。
また、車検時にタイヤ交換を勧められた・タイヤが車検に通らないと言われた時にタイヤ交換を安くする方法も紹介します。
加えて、最後に車検が高い場合はネット予約で安くする方法も紹介します。
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目次
車検にかかる費用は諸費用と整備料の合計が全て
筆者が所持している軽バン車は初度登録年月が平成18年(2006年)9月で車検時の総走行距離は135200kmでした。
肝心の金額の部分ですが、今回の車検では総額で7万3000円掛かりました。
内訳は43550円が諸費用(車検で払う自賠責保険代25070円、重量税5200円、印紙代1400円、代行料11000円の税金含む)関係で、残りの39450円が整備費用になりました。
(ページの読み込み速度向上のため、整備・金額の明細書は2023年5月に削除しました。)
車検の費用は大きく別けて諸費用と整備料に区分できます。
結局の所、車に整備する部分さえなければ、諸費用だけで済みますし、整備する箇所が多ければ金額がかさみます。
今回の整備はブレーキオイルとスパークプラグの交換、エアクリーナーフィルタの交換でした。
筆者の車は定期的に整備していたので、距離を走っていてもこれくらいで済んだのかもしれませんが、一般的な軽自動車の車検よりは高い方です。
今回の車検を通して思ったのが、車検費用を抑える車検で大きな支払いを避けるには、定期的なメンテンスが重要かもしれません。
車検にかかる日数は?
最後に今回かかった時間ですが、丸2日かかりました。
(1日目の夕方に預けて3日目の夕方に引取)
工場にもよるのですが、基本的には平日がメインなので、代車の手配は車検時に相談したほうが良いと思います。
ディーラーやオートバックスのカー用品店やガソリンスタンドで費用金額は変わる?平均は?
筆者は車検の見積もりを整備工場に依頼した後にお願いしたのですが、車検の費用は依頼先で変わったりその費用の平均・相場も違うと言われております。
そこで、以下に数ある依頼先での費用の相場・平均を紹介していきます。
自動車整備工場の車検平均相場
自動車整備工場での車検平均相場は約4万8000円~約6万円程度です。
コバックなどに代表されるお店によっては、時間が1時間という車検を実施してくれるとところもあります。
また、早期予約割引サービスなどもありのが特徴です。
ガソリンスタンドの車検平均相場
ガソリンスタンドでの車検費用相場は約4万4000円~約6万円程度になります。
ガソリンスタンドで車検をした場合のメリットは、以後ガソリンが通常の価格より格安に入れるというサービスああるのが特徴です。
トヨタなどのカーディーラーの車検費用相場
自分が車を購入したトヨタや日産やスズキに代表されるようなカーディーラーであれば、車検費用相場は約6万2000円~約8万円程度になります。
前項の2つの依頼先に比べて高いと感じる方もいらっしゃるでしょうが、高品質で隅々まで整備してくれるからこその値段であり、サービスや信頼という意味では安心の値段とも言えるでしょう。
また、自身で整備の内容を精査すれば安くなるので、ともかく、しっかり点検してもらうという点では最高でしょう。
イエローハットやオートバックスなどのカー用品店の車検費用相場
イエローハットやオートバックスの大手2社のカー用品店の車検費用相場は約5万円~約6万5000円程度です。
各カー用品店で車検をした際のメリットとしては、車検時に購入したカー用品の装着代が無料になったり、車検のリピート割などやツタヤのポイントカードにポイントを追加できるなどがあり、いわゆるキャッシュバックやポイント還元が出来るのが特徴です。
車検時に必要な書類
それが5月に収める自動車税(自動車税納税証明書)と車検証と自賠責証明書でこれら3つは必須です。
これらはガソリンスタンドでもカー用品店でも整備工場でもディーラーでも提出を求められるので、車検時には提出しましょう。
無くさない・忘れない方法としてこれらの書類を車検証に挟んでおくのが良いと思います。
また、自動車税は払い忘れていても、この車検時に支払えるようになっています。
車検時の支払いに関して
支払いに関してですが、税金関係はクレジットカードでの支払いができる業者とできない業者の両方があります。
また、お店によっては税金関係をクレジットカードで支払うことも可能ですが、その場合は別途手数料が掛かるお店もあります。
無駄な出費を抑えるためにも、車検の精算時の税金関係は現金で払い、残りの整備費用をクレジットカードで支払うようするのが得策です。
車検でタイヤ交換を勧められた・通らない時に安く済ませる方法
車検の際に、タイヤの溝のヘリ具合から安全性や車検に通らないという観点からタイヤ交換を勧められる事もあるでしょう。
その際にタイヤ交換を検討しなければなりませんが、日本メーカーのブリヂストンやダンロップなどのタイヤは高品質で性能や燃費は良いですが、やはりそれ相応の価格になります。
車検で出費がある状況でタイヤ交換ともなれば、支払い額が大きくなるので、タイヤ交換の費用を安く抑えたいという気持ちが芽生えると思います。
そこで、タイヤを安く購入したい、出費を抑えたい方は輸入タイヤをおすすめします。
輸入タイヤは日本メーカーのタイヤの半額程度で購入でき、非常に経済的です。
もし、車検までに日にちの余裕があり、タイヤ交換を早急にする必要が無い方は、その場で一緒にお願いするのではなく、輸入タイヤの購入と交換を考えてみてはいかがでしょうか?
輸入タイヤに関しては詳しくはこちらの記事でまとめているので、良ければご覧下さい。
車検が高いと思ったら相見積して予約で安くする・出来る!
前項の依頼先別の車検費用相場平均でも示したように、車検の費用には、依頼先によってばらつきがあります。
自分の車検が高いと思ったら、相見積りなどをして比較するのが一番です。
ただ、比較するにしても、お店に来店したり予約したり打ち合わせしたり行き来するのも大変ですが、比較は現在インターネットで可能です。
そんな相見積りや比較サイトでは、楽天車検が人気で、これは加盟店数No.1の車検の比較・予約サイトです。
車検の費用が安いお店やクレジットカードが使える店舗や家の近くのお店や夜までやっているお店などを検索して予約ができます。
また、口コミやランキングもあり、ポイント還元で楽天ポイントが貰えたり、車検ネット予約割引で有名なコバックも加盟しています。
もし、車検まで時間があるなら、楽天車検で比較してみるのも良いでしょう。
最後に
ここまで軽自動車の車検に掛かる費用や比較、整備内容、車検時の一連の流れを挙げてみました。
車検費用の支払いに関しては、ポイント還元などの観点から、paypayなどのQR・バーコード決済やクレジットカードの使用がおすすめです。
また、クレジットカードは車検時に限らず、ガソリンが安くなるなどの特典もあります。
クレジットカードがなければ、車検費用を一括現金で払う事になり、一度の出費が大きく痛手になります。
しかし、分割ができるカード払いなら、そのダメージを分散できるので、それはそれでメリットがあると思います。
これから車検を控えている方や軽自動車の車検を検討中の方は、目先の金額だけを意識するのではなく
「自分の軽自動車にはどの車検が良いのか?」
「何を重視しどの工場に車検を依頼するのが良いのか?」
等を早めに考えて「納得できる車検」をしましょう!
それでは!