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夜の繁華街飲み屋街で一番怖い人々は…
前項では、おそらく、貴方のイメージの中で、今までとか旧来の夜の繁華街の治安を悪くしている人々の事を書きました。
ここまで読んでいただいた方で、普通の感性がある人ならば、実は前項で触れた人々が、今はそこまで夜の繁華街や飲み屋街で脅威がある人々ではというのを理解してくれたと思います。
では、今の夜の街は安全なのか？と言われれば、それは違います。
従来の怖い人々、うざい人々が仕事や商売をし難くなったが故に、目立ってくる人がいます。
それが泥水者(酔っ払い)と半グレと言われる人々です。
半グレの人々は、暴対法適用外のところもあり、反社会的勢力の組織とは法的には認知されていないので、結構今やりたい放題なところがあります。
しかし、国は現在、こういう人達に対して法での取締を強化しようとしているので、今後うまく機能すれば、半グレの人々も暗躍できないでしょう。
しかし、今現在一番怖い人、そして法でどうする事もできないのが飲酒者・酩酊者であり、通称、酔っ払いです。
彼ら酔っ払いに対する条例もあり、本人が冷静であれば、この法の抑止も効果があります。
しかし、酒で酔っていては、正常な判断というのが出来ません。
当たり前ですが、泥酔者は自我がなく、冷静さがありません。
そもそも、こういう酔っぱらいは普通の一般人であります。
本来、こういう酔っぱらいも会社や雇用、家族や家庭があり、守るべきものがある存在であります。
冷静であれば、守るべきものがあるから、普段むやみやたらに普通の人に絡む事はありませんが、冷静さがないので、その判断が出来ません。
結果、普通の人にとっては、酔っぱらいというのは、現状一番の恐怖だと思うのです。
そして、ややこしいのが、893がいつでも893であるように、酔っぱらいは常に酔っ払いではありません。
普通だった人が、突如として店を出た瞬間とか酒を飲みすぎた瞬間に登場するもので、ある意味神出鬼没です。
この変身のややこしさは、893とか売人とは違っためんどくささがあるのではないでしょうか？
人対人なら良いが…
酔っ払いは、まだ人であればマシです。
具体的には人(正常者)対人(酔っ払い)であれば、命の危険とかは少ないですし、逃走か闘争をすれば、まだ被害減少や逃げ得が出来ます。
しかし、これが人(正常者)対機械(酔っ払いが載っている車やバイク、自転車)であればどうでしょう？
こうなっては、どうあがいても勝機なく、負けしかないので絶望です。
そう考えた時、いかに今の時代、酔っぱらいの方が危険か？もしくは、正常な判断が出来ない、注意力が低下している酔っぱらいが操作している機械がもっとも命の危険があるか？を理解できるでしょう。
2022年令和時代の夜の繁華街・飲み屋街での身を守る対策
ここまで、今現在の一番怖い人々というのを挙げてきました。
ここからは筆者が思う令和版の夜の飲み屋街・繁華街の安全策や対策を紹介していきます。
①そもそも行かない
王道なのかもしれませんが、そもそもそういう所に行かないのが一番の対策でしょう。
ただし、筆者個人的には行かないという選択肢はあまりにも短絡的だとは思います。
というのも、そういう所で日常を忘れられるからこそ、日々を普通に過ごせたりする人もいるでしょうし、そこで落とすお金で潤っている、生活している人もいます。
行かなくなれば、そういう所のお金で生活している人々が路頭に迷って、逆に治安が悪くなったりするでしょうし、一番怖い人々である酔っぱらいをある意味で閉じ込める事が出来ません。
仮にですが、歓楽街がなくなれば酔っ払いも居なくなる。なんて事はないと思います。
むしろ、今以上に分散して今まで居なかった場所に出没し始めるでしょうから、被害場所とかが点在し始めて、それこそ、「街」そのものだけでなく、その「地域」や「地区」レベルで治安が悪くなったりするかもしれません。
ただ、こういう王道の防衛策を否定するわけには行かないので、選択肢として残しても良いかもしれません。
②格安店に行かないスタンダード店以上高級店に行く
こういっては反感を買うかもしれませんが、所詮が「高かろう良かろう、安かろう悪かろう」です。
安い店にしか行けない・知らないという人はそういうレベル(低所得)の人達であり、高級店に行けるというのは高いレベル(高所得者)の人たちです。
高いレベル(高所得者)の人々ほど、遊び方や適度を知っていますし、自身が暴れて失ったもの大きさやリスクは常に意識しているでしょう。
逆に格安店や大衆店に行く人々というのは、そのレベルの所得層です。
相対的に高級店で遊べる人たちよりも、失うものの大きさは小さいはずですし、羽目を外してどうなるのか？をあまり考えない層も多いはずです。
そう考えた時、夜の繁華街で楽しく遊ぶためにも格安店や大衆店は避けるという選択肢があっても良いかもしれません。
ちなみにですが…
高級取りでも格安店や大衆店しか知らないという人は、社会の構造を知っているという知識レベル的には低所得者層と変わらないですし、低所得者層でも高級店やスタンダード店にしか行かないというのは、社会の構造を知っているという知識レベル的には高いと思うので、こういう遊び方を知っているレベルというのはとても重要だと思います。
③人がいっぱいいる通りを行く
これは治安が悪い海外でも通用することなのですが、やはり道や通りというのは大切です。
1本入れば危険という様に、やはり人通りの少ない通りで絡まれば、誰にも気づかれないですし、多い所であれば、絡まれる可能性が低くなります。
いわゆる、絡まれる確率を減らすという意味でも大通りを歩くというのは重要だと思います。
④普通の人が多い店や通りに行かない
夜の繁華街や飲み屋街で酔っ払いに豹変するのは、貴方と同じ会社勤めのサラリーマンや会社員です。
別に断定をするわけではないですが、日本はサラリーマンがほとんどです。
数が多ければそれに比例して、そういう人達がよっぱらいに豹変する数も多いわけで、そう考えた時、会社員やサラリーマンが多い店やそういう人たち向けの店が連なっている通りは避けるのが得策でしょう。
⑤警察を呼ぶ
何も問題を解決するのは、貴方だけではありません。
おまわりさんという人々もいるわけで、絡まれたら真っ先に110番するか最寄りの交番に駆け込みましょう。
おまわりさんも勘が悪いわけでもないので、その時や空気や状況を瞬時に察してくれる経験がありますから、何も悪い冗談とかドッキリとは思わず、仕事としてきっちり貴方と酔っぱらいに対応してくれるでしょう。
⑥ストレスの高そうな知人のよく行く店を把握する
類は友を呼ぶ。
そんな言葉を知っている人は多いでしょう。
酒を浴びるほど飲んで泥酔するという人は、日頃からストレスが高くて、それを忘れたいから自我を忘れるまで飲む。
おそらくそんな所だと思います。
その結果が泥酔者酩酊者であるわけで、常日頃から貴方の身の回りにいる”そういう人”がよく行く店を把握していて、そういう人が行く店やその通りを避けるのが対策にもなるでしょう。
上記でも触れた様に類は友を呼ぶわけで、そういう人が行く店は得てして、そういう人が多いわけで、変に絡まれない為にも、ストレスが高そうな人々が集まる店は避けるべきでしょう。
⑦いきつけの店を作る・コミュニティのある店に行く
893や売人やスカウトなどは、いわば夜の街のコミュニティに属しています。
潜在的には、そのコミュニティに守られていて、自分の生活が成り立っているという側面もあります。
このコミュニティというのは、意外と人を守ってくれたりします。
そういう意味において、自分自身がいきつけの店をみつけていたり、何かしらのコミュニティがある店に行くのも対策だと思います。
そういう店であれば、コミュニティで貴方を守ってくれますし、コミュニティの機能でうざい人を排除してくれます。
楽しく繁華街・夜の街で遊ぶ為にもコミュニティに所属するというのも対策としては良いかもしれません。
最後に
ここまで、今現在の夜の街の危険な人々や治安の状況、その対策を挙げてみました。
結局のところ、893や売人、スカウトなどが夜の街で暗躍しないのは、規制や罰則による所が大きいでしょうし、その規制の結果、今目立ち始めたのが飲酒であり、酩酊者泥酔者です。
こういう酔っ払いを規制するにはアルコールを規制するのが一番いいのかもしれませんが、別にアルコールが悪いわけではなく、それを適度に楽しめない人が悪いわけですし、何よりアルコール規制は難しいでしょう。
日本は規制が好きですから、今後はアルコールの規制もあるかもしれませんが、それまでに自分が夜の街で被害に遭わないためにも、今の夜の街での危険な人やその対策は知っておいても損はないかもしれません。
最後に…
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