海外のひゃっくりの止め方が効果抜群!おすすめで最強!
ここまでしゃっくりが起こるメカニズムや原因を挙げてきましたが、重要なのは止める方法です。
肝心の止め方なのですが、大きく息を何度も吸い込む(素早く酸素を供給する)です。
これは多民族国家であるシンガポールの有名な止め方です。
大きく息を何度も吸い込むは日本では有名な深呼吸と類似しているのですが、少し違います。
具体的には…
① しゃっくりが始まったらスグに深呼吸同様に大きく吸い込む
② 大きく吸い込んだら息を止めずにそのまま吐く
③ ①と②これを多く早く繰り返す
といった具合です。
やり方は深呼吸と似ているのですが、深呼吸との違いは大きく吸い込んだ後に息を止めずにそのまま吐くという点です。
そして、これを多く早く繰り返すと筆者は止まります。
筆者は水を飲んだり息を止めたり耳の穴に指を入れてみて止めようと試みた事が過去あるのですが、それでも成功率は低く、あまり信用していませんでした。
しかし、この大きく息を何度も吸い込むは上記の定番のやり方よりは止まる・治まると思っています。
しゃっくりの原因は体内の酸素不足が原因
しゃっくりの原因である横隔膜の痙攣の仕組みはまだはっきりと解明されてはいません。
一説によれば、横隔神経や迷走神経が深く関わっているとも言われています。
しかし、この大きく息を何度も吸い込む事で抑えるという根拠は、肺に十分な酸素がないから横隔膜が痙攣してしゃっくりが起こるのでは?という考えがあるようです。
確かに、痙攣というのは体内に何かが足りない時に起こりうる症状です。
有名な脱水症状や熱中症の原因に体内の水分不足塩分不足が挙げられますし、実際対策としてこまめな塩分水分の補給が必要です。
他にも筋肉が疲労すると、筋肉の中にあるカルシウムやマグネシウムなどが不足して、自分の意志とは関係なく突然筋肉が収縮しますし、足がつったりします。
酸素不足と考えれば理にかなっている
どうやら、この止め方を教えてくれた友人いわく、しゃっくりの原因は肺に酸素が十分ないから痙攣してしゃっくりが出ると考えている様です。
この様な考え方であれば、食後やタバコでしゃっくりが起こるのは、体内に供給する酸素が十分でない(飲食物やタバコが酸素の供給を減らしている)から、しゃっくりが出るという風に考えれるでしょう。
そして、しゃっくりが酸素不足が原因と考えるなら、止める方法としては、水を飲むは飲食物同様に酸素の供給を減らすものですし、息を止めるも酸素の供給を遅らせるわけで、その様な理屈で考え時、効果がないかな?とも思います。
結果、酸素不足で酸素を早く取り込むなら、日本も馴染みのある深呼吸ではなく、大きく息を何度も吸い込むは理にかなっている最強の止め方かもしれません。
最後に
しゃっくりは、現代の医学でも完全には原因が解明されていません。だからこそ、人や地域によって止め方が違いますし、国によっても様々な止め方が存在するのでしょう。
ここで紹介した大きく息を何度も吸い込むも医学的な根拠もありませんし、人によっては効果的な止め方ではないかもしれません。
ただ、筆者はこの方法の方が止まりますし、何より水を飲むとか息を止めるとか耳の穴に指を入れるよりは簡単で手間もかからないし、びっくりするとかよりも不快にならないのが気に入っています。
もし、従来のしゃっくりの止め方で効果がないのであれば、この大きく息を何度も吸い込む(素早く酸素を供給する)という方法を試してはどうでしょうか?
それでは!