卵は、シュークリームやケーキなどのスイーツやオムレツや目玉焼きはもちろん、生で食す事が出来る卵かけご飯(通称:TKG)などがあり、人間の食生活に欠かせない食材の一つでしょう。
さらに実は知らない人もいるかも知れませんが、卵は非常に長持ちする食材です。
しかしながら、その長い賞味期限故に、
「いつかそのうち使うだろう」
「まだ大丈夫だろう」
と思いそのままにしておけば、いつの間にか賞味期限が近くなっていたり、賞味期限が切れたりするものです。
そこで、卵の賞味期限に関する事や長持ちのさせる方法、食べるのを控える卵をまとめていきます。
目次
賞味期限間近の生卵は食べられるのか?
賞味期限が1日前とかギリギリの卵を卵かけご飯に代表されるような食べ方で、生で食べるのは、お腹を壊したり体調不良になったりでヤバいのでしょうか?
急に卵かけご飯が食べたくなって、いざ食べようとした時、賞味期限が間近だった。
ということは、多くの人は一度は経験した事があるでしょう?
実は…
冷蔵庫等で適切に保存していた卵なら、賞味期限間近でも問題なく生で食べられます。
卵を購入した際に紙などで記されている卵の賞味期限は、卵が生でも問題なく食べられる期間を表示しているのです!
実際、海外などでは、生で食べることがなく、大体が蒸したり焼いたり煮たりして食べる事から、卵の賞味期限が1ヶ月も設けられてたりします。
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従って、卵の賞味期限が1日前だったり、1週間前でも卵かけごはんで食べることが出来ます。
賞味期限と生卵を食べる時の注意点!
しかし、長い間、冷蔵庫等ではなく、気温や湿度の高いところで保存していたり、日差しのあたる場所に置いていた場合、賞味期限内でも、卵の自体味や鮮度が早く進んでいる事もあります。
従って、適切な保管場所で保管していない卵の場合、生卵で食べる卵かけご飯はもちろん、一般的な調理方法で作る卵料理も避けた方がいいでしょう。
賞味期限が過ぎて卵はたべられる?
日本の卵は海外の卵に比べて、賞味期限が短く設定されているものです。
そんな日本の卵は賞味期限賞味期限が過ぎてしまった場合も食べられるのでしょうか?
お気づきの方もいるでしょうが、卵は、賞味期限が切れていても加熱調理をすれば食べることができました。(どのくらい過ぎているかに依る)
卵に設定されている賞味期限は生で食べても問題ない期限です。
賞味期限が過ぎてしまった卵を生で食べるのは危険ですが、調理すれば食べられます!
実際、筆者をはじめ、多くの人が賞味期限が過ぎた卵を調理して、卵料理をしています。
加えて、身近なところで言えば、筆者の友人は1週間ぐらいは過ぎても使っているそうです。
上記でも触れていますが、日本の卵は基本的に短く賞味期限が設けられています。
従って、2週間以上過ぎたような卵は加熱して食べるのは、ご自身の判断に依るでしょうが、1週間賞味期限が過ぎた卵であれば、しっかり調理した上で食べれば、問題ないでしょう!
賞味期限よりも重要な保存方法
そもそもの話なるのですが、賞味期限も重要ですが、それよりも重要なのが保存保管場所や方法です。
当然、高温多湿の場所で保管すれば、賞味期限内であっても、なんらかの支障が有るでしょうし、冷蔵後に代表されるよう低温低湿の場所であれば、賞味期限が少し過ぎても問題ありません。
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スーパーやお店などでは、冷蔵スペースで販売されている事は少なく、大体常温で保管販売されています。
この事から、常温での保存も可能なのですが、常温保存は日本の家の設備や構造から考えて、可能ならば、避けたほうが良いでしょう。
卵をより美味しい状態で長持ちさせるには、冷蔵庫で外部の温度や湿度や空気中のバイ菌から卵を守り、極力温度等が上がらない作りになっている卵パックに、卵を入れたまま保管するのが理想的とのことです。
卵パックには、外部の温度やウイルスから卵を守り、極力温度が上がらない構造になっているからです。
番外編!新鮮な卵・良い卵の見分け方!
ここまで、卵の賞味期限に関してまとめてきました。
ここからは番外編というか、裏技になるのですが、それが良い卵の見分け方です。
卵にも良い卵悪い玉子というのがあり、良い卵というのは、表面がザラザラした卵で、これが新鮮だと言われています。
産みたてホヤホヤ卵の表面には、「クチクラ」という膜で覆われています。
クチクラは産み落とされた直後の卵を細菌などから守るために覆われているとの事で、このクチクラの感触がザラザラしており、卵の表面がまだザラザラとしている卵というのは、搾卵してからまだ日が浅いという基準にもなります。
もし、今まで新鮮な卵の見分け方を考えたことがなかったとか気にしたことがなかったという方は、一度スーパーなどで確認してから購入してみてください。
番外編の番外編!おすすめの卵!特に卵かけごはんでおすすめしたい蘭王
「たかが卵、されど卵」なのが卵です。
様々な卵があり、皆さんそれぞれに適した卵というのもあるでしょう。
そんな中、筆者は「蘭王」という卵が好きです。
この蘭王に関しては、卵かけご飯専用の卵として、定期的に購入しており、本当に美味しい卵です。
黄身の色が黄色ではなく、まさにオレンジといった感じで大変に食欲をそそる色合いです。
まだまだ口コミも少ない卵ですが、本当に美味しくて一度は試してもらいたい卵です。
少し前まではスーパーなどでの取り扱いがなく、道の駅などのショップにしかなかったのですが、現在、販路を拡大しているのか、スーパーなどでも見かけるようになりました。
今後も、東京、大阪、福岡などのスーパーで取り扱い店舗が増えるでしょう。
まだまだ、近くのスーパーにないという方はネットからでも購入できます。
大分別府の特産物でふるさと納税対象品でもあるので、気になる方はこの蘭王を返礼品として検討してみてはいかがでしょうか?
最後に
卵は主食はもちろん、副菜でも活躍し、朝昼晩と使えて本当融通がきく食材です。
筆者が一人暮らしの時、牛肉や豚肉を買う余裕がなかったので、たんぱく質は鶏肉や卵をメインとしてとっていました。
また、料理初心者であれば、たとえ、料理に失敗しても、卵でとじればなんとかなるものです。
料理が苦手なひとでも簡単に一品出来る卵ですし、生卵や半熟卵として食べられる反面、適切な保存方法ではない場合、体調不良など引き起こしてしまう可能性もあります。
日本の卵は、養鶏から安全面や衛生面に気を使っているので、海外の卵よりは安全だといわれていますが、正しい保管方法で、可能な限り期限を守って食べましょう!